17/12/07 06:40:46.04 CAP_USER9.net
12/7(木) 6:37配信
レアルが接戦を制す…ドルトムントは未勝利でグループリーグ敗退/CLグループH第6節
■レアル・マドリー 3-2 ドルトムント
レアル・マドリー:マジョラル(8分)、C・ロナウド(12分)、ルーカス・バスケス(80分)
ドルトムント:オーバメヤン(43分、49分)
チャンピオンズリーグ(CL)は6日に第6節の試合が行われ、グループHではレアル・マドリーとドルトムントが対戦した。
グループHでは、すでにトッテナムが首位、レアル・マドリーが2位での決勝トーナメント進出が確定しており、ドルトムントはグループ敗退が決定。勝ち点は2で、最下位のアポエルと並んでいる。しかし、グループ3位になればヨーロッパリーグ決勝ラウンドへの出場権を獲得できるため、欧州の舞台にとどまれるために勝利がほしいところだ。
そんな一戦で、香川真司は戦前の予想に反し先発出場。攻撃時はトップ下、守備時は3-4-3の左ウィングにポジションをとった。その他、スボティッチもスタメンに名を連ねている。
一方、消化試合のレアル・マドリーでは、ローテーションを採用。エースのC・ロナウドはスタメンに名を連ねたものの、コヴァチッチやナチョ、ルーカス・バスケスといった出場機会の少ない選手や、テオ・エルナンデス、マジョラルら若手選手が先発出場を果たしている。
試合は、序盤からレアルが圧倒する。8分、C・ロナウドが左サイドからカットインし、エリア内にパスを送る。イスコがルーレットで背後のスペースに流すと、フリーとなっていたマジョラルが押し込んだ。ホームチームが、早い時間帯に先制する。
さらに、12分には追加点。決めたのはC・ロナウドだ。エリア左手前でパスを受けると、少しボールを動かしてから1ステップでシュートを放つ。これがきれいな弧を描き、ネットを揺らした。立ち上がりから相手を圧倒するレアルが、早くもリードを2点に広げる。
その後はドルトムントがボールを保持し、レアルはカウンターから得点を狙う展開に。香川もチャンスの起点を作るが、なかなか得点を奪うには至らない。35分には、エリア内でオーバメヤンがパスを受けるも、シュートは左に外してしまった。香川もエリア内に侵入してシュートを放つシーンもあったが、これは相手GKナバスの好セーブに阻まれた。
レアルは38分にアクシデント。ヴァランがケガでプレー続行不可能となり、アセンシオがピッチに入った。アセンシオは右ウィングに入り、バスケスが右サイドバック、ナチョがセンターバックにポジションを変更した。
ドルトムントは43分に反撃。左サイドの高い位置でボールを奪うと、シュメルツァーがアーリークロスを送る。すると、オーバメヤンが頭で飛び込みゴールを決めた。前半終了間際にアウェイチームが1点を返し、前半を折り返す。
前半終了間際で良い流れを掴んだドルトムントは、49分に同点に追いつく。シャヒンのパスを香川がスルーすると、中で待っていたオーバメヤンの足元に。エースは、一度はセーブされながらも、こぼれ球を冷静にループシュートで決めた。
その後は、追いつかれ焦りを見せるレアルがクロス攻撃中心に反撃。すると80分に勝ち越す。ペナルティーエリア手前、テオ・エルナンデスがヘディングで落とすと、バスケスが右足アストサイドでシュートを放ち、GKビュルキを破った。
3失点目を喫したドルトムントだが、直後の89分にペナルティーエリア手前でボールを受けた香川が、相手DFを巧みにかわして思い切りよくシュートを放つ。しかしボールはクロスバーの上へ外れていった。香川はアディショナルタイムにヤルモレンコと交代でピッチを後にした。
結局、ドルトムントは追いつくことができず、グループリーグ未勝利で大会を後にすることとなった。これで公式戦8戦未勝利となり、泥沼から抜け出せずにいる。
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