17/10/01 00:27:27.57 CAP_USER9.net
バンド音楽が衰退してるみたいな話はもうされるだけされ尽くして草も生えない枯れた話題になってますけれども、今日はもっと具体的で切実な話。
本当に2017年にブレイクしたバンドが1組もいない。
ほら想像してみて。ちなみに前前前世・星野源/恋は去年です。
バンド単位どころかヒットチューンさえ怪しい状況。
レコチョクの2017年上半期ランキングを見てみても、そのほとんどが2016年リリースの楽曲。2017年は、2016年の劣化コピー品です。
レコチョクを物差しにするのもどうかと思うけれども、上半期チャートがこの調子だと下半期(残り3か月)のチャートも判を押したようにそっくりこのまま、
あとはCMソングやドラマ主題歌が追加されるだけっていうのが目に見える。見えるぞ。
流行がない
去年はシティポップっていうSuchmosを頭役に置いた明確なブーム・流行りがあって、そこに属される数バンドがまとめて脚光を浴びていた。
他にも星野源とか、WANIMAとか、2016年は明らかに色があった。
その前はKEYTALK、フォーリミ、オーラルあたりがグッと人気を伸ばしていたし。
時系列で追うとKANA-BOONが2014年。
今現在もバンド音楽の中心はここいらにあって、THE NINTH APOLLOのバンド。マイヘアとかyonigeが去年から参画し始めたというのが今のバンドシーンの概状だと思われる。
こうやって名前を出していくと尚一層2017年の虚無が際立つ。空白の二文字がふさわしい。なにもない。
じゃあ約3/4が既に過ぎ去った2017年。強いて言うなら誰が売れたのか。残り1/4で伸びそうなバンドは誰か?ちょっと思い出してみよう。
おいしくるメロンパン
ミニアルバムリリースは去年だけれど、火が付いたのは間違いなく今年。うちのサイトでムチャクチャ書いたときも反応がすごかった。
バンドの売れ度合を数値化するのは難しいけれど、単純に再生回数や動員セールスの伸びもさることながら、Voナカシマに心酔している女性ファンの多さ。
他のバンドと比べて圧倒的。「売れるバンドマン」に必要な素質を十二分にもっている。Earth Music & Ecologyとロウリーズファームを人工授精させてバンドにしたようなバンド。
女子大生の生理周期に共鳴する声質。マジでメス臭い。売れます。
既に「売れている」に分類されそうだけれど、名前を見る頻度なんかを鑑みても第一線のバンドにはまだなっていない。けどこれからなる。絶対に行くところまで行くバンドだ。憎い。
女性支持で売れるバンドが憎い。おいしくるメロンパンが憎い。絶対売れるから。
来るとしたら2018年頃にガンと来るんじゃないかな。売れてるし、もっと絶対売れます。
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2017年9月30日 18時24分 BASEMENT-TIMES