17/08/10 20:42:23.61 tKAVt5+60.net
【法廷にて】
裁判官「あなたは不倫をしました。それは間違いないですね？」
女「はい」
裁判官｢では、なぜ不倫をしたのか説明してください」
女「私は仕事もしない怠け者で束縛ばかりする傲慢なヒモ男の旦那に愛想を尽かし
そんな旦那とは正反対の別の男性に惹かれ不倫しました」
裁判官「それについて罪悪感はありますか？」
女「不倫が悪いことは承知ですが、私だけが一方的に悪いとは思っていません
先ほども述べたように、旦那のあまりの酷さから不倫をされる側にも問題
があると思っています」
裁判官「では、なぜそのような男性と結婚に至ったのですか？最初からそのような
男性と結婚しなければ良かったのではないですか？あなたの結婚における
計画性の無さではないのでしょうか？」
女「旦那が最初からそういう人間性だと分かっていれば結婚していません。結婚する前の
旦那は今とは別人です。結婚してから徐々に本性が出てきて変わっていきました。それと
ともに私の限界も徐々に近づていき、とうとう限界に達して不倫に至ったのです」
裁判官「あなたは結婚しているわけですよね？結婚というのは一生涯をもってお互いが愛しあう
と誓い契約を結ぶものです。あなたはその契約を無断で打ち切りましたね？」
女「そうですが打ち切られる側にも問題があると言っているのです」
裁判官「それはあなたの一方的な都合でしょう。あなたは旦那さまと結婚するとき
あなたの一方的な都合で結婚しましたか？違うでしょう？」
女「はい。そのときのお互いの考えが一致していたからこそ結婚に至りました。ですが今は違います
私は今の旦那が男性として以前に人として大嫌いです。勿論離婚したいほどにです」
裁判官「では、なぜそんな大嫌いな男性と離婚をするための協議を行い離婚をしなかったのですか？」
女「それは・・・」
裁判官「あなたの問題はそこです。そして、あなたは根本的に間違っています。あなたにとって
旦那さまがどれだけ嫌いであろうと、しっかり順序を守り、協議を行って離婚をしてから
他の男性と関係を持つのが筋です。そういう意味では、不倫をしていない旦那さまのほう
に結婚において正当性があります。それに、旦那さまがあなたを愛していなかったという
根拠もありませんし、一方的に旦那さまに対して“嫌い”という感情をぶつけ、協議もせず
不倫に至り無断で結婚の契約を打ち切ったあなたに問題があったと言えるでしょう」