17/06/14 16:05:03.77 CAP_USER9.net
昨年3月、NHK山形放送局に採用されたA子さん(28)が、上司によるパワハラなどで
同局を訴えたことが週刊文春の取材でわかった。A子さんの直属の上司は、アナウンスグループを
統括する放送部副部長のS氏(43)。97年入局のS副部長は、東京アナウンス室に赴任経験もある
中堅アナだ。
「入局直後、休日に取材と称し、S氏から長時間のドライブや飲食に誘われるようになりました。
新人アナの私は断れなかったのです。その一方で仕事は思うように回されず、不満が募ってきました」
(A子さん)
A子さんは朝の情報番組「おはよう山形」などを担当。事態が急変したのは、11月15日のことだった。
S副部長は局内の出演者控室に彼女を呼び出し、計6時間半にわたり、鋭い口調でこう罵倒したという。
「局内にあなたの味方なんていません! 僕に好かれなかったら、君には放送枠なんて与えられないよ」
突然の出来事にA子さんは涙を流すしかなかったという。
彼女に追い討ちをかけたのは、今年2月に同局の弦本康孝記者が起こした強姦致傷事件だった。
「この事件を報じた写真週刊誌『FLASH』に『NHK強姦記者に狙われた同僚女子アナ』という記事で、
私の顔写真と実名が掲載されており、愕然としました。私は彼の携帯番号すら知らなかったのです」
(A子さん)
彼女は上司らに対し事実無根と主張し、「抗議して欲しい」と直訴。だが、彼らは取り合わなかったという。
「NHKは私を守ってくれなかった。そのうち眠れず、吐き気が止まらなくなりました。
友人や家族の勧めもあって病院に行くと、適応障害と診断されました」(同前)
今年5月中旬、納得のいかないA子さんは、NHKを相手取り、損害賠償を求めて提訴に踏み切った。
NHK広報部は「当方の主張は裁判で明らかにしていきます」と回答した。
「週刊文春」6月15日発売号では、A子さんのインタビューやS副部長への直撃取材などを詳報している。
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