17/05/26 11:55:35.74 CAP_USER9.net
身近にはいないあこがれの存在だった女性アイドル。そのイメージも今は昔だ。メジャーデビューしていない地下アイドルは、全国に数千人はいる。音楽のジャンルも多種多様。限られた熱心なファンに支えられている。毎日のようにステージが開かれ、いつでも会いに行ける。活動の実態やファンの思いなど、今どきのアイドルの現場を探ってみた。
主な収入源はライブのチケットと、終了後に開かれるファンとの“接触”イベントだ。形態はいろいろあって、CDやTシャツなどのグッズを買ってくれた人向けの握手会が一般的。メンバーと一緒にインスタントカメラのチェキで撮影し、その写真にサインしてもらう。握手やサインの合間に1分程度の会話を楽しむこともできる。
メンバーと一緒に花見をしたり、バスツアーに行ったりするなど、より濃密なイベントをしているグループもある。
ティーンズ☆ヘブン、ZiP☆CODEといったグループが所属するエアリーズエンタテインメントの渡辺和晃社長は、厳しい台所事情を説明する。
「ライブを開催するときはまず箱(ライブハウス)を借りるが、定期的に同じ箱で開催すると安くなる。うちはほかがやらない昼に会場を押さえていく。だいたい5万~8万円以内にするようにしていますが、チケット収入だけで回していくのは無理ですね」
CDを制作すれば経費がかかるし、衣装やレッスンの費用、スタッフの給料など次々にお金が出ていく。チケットでまかなえない分は、ファンとの接触によるイベントで稼ぐしかない。
「CDを出すのはメンバーのモチベーションを上げる意味があるけど、いまCDは売れない。衣装は既製品を利用して安く仕上げています。Tシャツやタオルなどに握手やチェキ撮影などの特典をつけて販売する方法や、グッズなしで直接チェキ券を販売するところもある。うちはチェキが1千円で、撮った後に1分くらい会話してもらいます。安いほうだと思いますよ。高いところは3千円くらいのところもある」
*****
引用ここまで。全文は下記よりお願いします
URLリンク(dot.asahi.com)
更新 2017/5/26 11:30 週刊朝日