17/04/10 23:09:06.17 +nj8JyZh0.net
戦前の天皇神格化がなぜ成立したかやっとわかった。
イギリスでエリザベス女王は神様だと言っても、バカかよで片付く話が
日本では心の奥底にすんなりと浸透した。
これは日本には一神教はなかったから、一神教を求めたものだと自分は思っていた。
なぜなら一神教は多神教よりわかりやすいし安心できるから。
けど、この天皇神格が成立したのは武士道、つまり儒教だったんだな。
江戸時代までは藩主が神様で、それに仕える武士は殿様のために死ぬことが美学だった。
明治政府は殿様を追放して天皇を国の殿様にした。
幕藩体制のようなゆるやかな集合体ではなく、強力な中央集権国家にした。
天皇のために死ぬことが、最高にかっこいいとなった。
これが教育勅語であり戦陣訓である。
そんなはりぼて天皇神様帝国は、自由の国アメリカに惨敗した。
軍歌を聞いてみろ。
敵を殺せなんて歌はほとんどなく、みんな戦争で死のうぜという歌ばかりだ。
これで戦争に勝てるわけない。
自由の国アメリカに、天皇帝国は惨敗した。
これから日本が強くなるためのマインドをこれから作りあげようぜ。