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大国・米国はWBCで盛り上がらず スポーツナビ 2017/3/8
URLリンク(baseball.yahoo.co.jp)
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕し日本では盛り上がっている中、
米国ではまだまだ盛り上がりは聞こえてこない。大会が直近に迫っているというのに米国代表選手は
ギリギリまで所属するメジャーのチームでスプリングキャンプを行っている。
国を代表するチームがこれでは、ファンも期待しようがない。
特に例年と変わらずスプリングキャンプの話題ばかりで、WBCのお祭り騒ぎとは程遠い空気が滞っている。
ベースボール大国である米国がなぜここまで注目度が低いのか?
『Sportsnews.com』のライター、ジェイソン・フォスター氏は無関心のメディアやファンの気持ちをこう代弁する。
「エリートが勢ぞろいするベースボールをライブで見られることは悪くない。
おそらくファンは少しは見るだろう。だがMLB機構が盛り上げようとしているほどファンの関心は高くないんだ」
その理由は何なのか?
フォスター氏は「五輪やサッカーのワールドカップに比べてWBCは歴史が浅いイベントで、
国を挙げて戦う緊迫度、必要性がにじみ出ていない」と言う。
さらに、「この大会がなにが何でも手にしたいタイトルという価値観が確立されてなく、
あくまでちょっと豪華なエキシビションゲーム程度にしか捉えられていない」のが実情だと強調する。
実際に米国では、有料のMLB専用チャンネル以外ではテレビでWBC特集やCMを見ない。
これではWBCが歴史あるイベントとして根を張っていくとは考えにくい。
米国での注目度の低さはイベントの歴史が低いだけなのか?
他国の様に王者の座を狙うハングリー精神に欠けるのか?
今後のWBCの継続と成功のカギを握る米国の“本気”が見たい。