17/02/27 10:29:35.05 CAP_USER9.net
>>8 続き
それはSさんの取材を行ったオリジナルの撮影映像を見ればすぐにわかります。
オリジナルテープにはどういう順番で撮影が行われたのかがすべて記録されています。それを見ればどの段階でSさんが怒鳴ってやってくる映像があるかは一目瞭然です。
万が一でも、その時のオリジナル映像が消去されたりすれば、この番組のプロデューサーは危機管理能力がゼロに等しいと言っても過言ではないと思います。それは早急に確認してほしいと思います。
現在の場所に来て13年ほどになるというSさんですが、高齢で目が見えなくなってしまった雑種犬のモモちゃんがかつて猫の出産を手伝ったエピソードなど動物との生活での感動した体験談を話してくれました。
他方で、飼っている犬が近所の人を噛んでしまうなどの問題があったことも素直に認めていました。
Sさんの話を聞いているうちに心配になったのが、TBSなどの放送後に急に投石の被害が目立っているということです。
犬を入れている小屋にも大きな石が数個投げつけられて、小屋にヒビが入っていました。
石は直径20センチほどの大きさで人を直撃すれば命にもかかわると感じました。
また、近くでホームレスの人たちが居住するテントなどを狙ったような野火も相次いでいます。
ちょうど私たちがSさんの話を聞きにいった時にも、野火が上がっていて警察官や消防署員が走り回ってSさんが犬を飼っている場所にも来ていました。
Sさんによると、こうした被害が目立つようになったのはここ最近のことで、特に投石被害は毎日のようにあるということです。
もしもテレビの放送を見て、「ヘイト感情」を募らせてこうした容赦ない行為をしている人がいたら大変残念なことですし、万一、本人に被害が及んだらと考えると心配でなりません。
Sさんの元へは現在、私のような大学教員やホームレス問題に関心を持つ活動家やドキュメンタリー映画監督、小説家、動物愛護団体の関係者など様々な人たちが訪れては決着を模索しています。
また一部の番組出演者も連絡をしてくれて「ビビット」の取材・放送姿勢を問題あるものだと考えているとして問題意識を共有しています。
どうか無事な形で収束することを願っています。
一方で、名誉棄損などの人権侵害ばかりか「ヤラセ」行為の疑いまで出てきたTBSの取材姿勢はどうしたことでしょう。
何よりも番組の責任者がSさんの前に顔を出さないというのはかつての同業者としては危機管理上も不思議でなりません。
心ない放送が行き場を失っているSさんのような人たちを追い詰めているのかどうか不安にならないのでしょうか。
いずれにしても、「ビビット」の問題は、Sさん自身がBPOの放送人権委員会に申し立てをすることで放送についての検証が行われるものと考えていましたが、
ここへ来て「やらせ」という疑惑も浮上してきたため、同じBPOの放送倫理検証委員会も関係する問題に発展しそうです。
この点については他社の番組も含めて今後しっかりとチェックし、今後、必要に応じて対応策を講じていきたいと考えています。