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横浜市の横浜国際総合競技場で１８日夜に行われたサッカーのクラブワールドカップ（Ｗ杯）（読売新聞社協賛）決勝。
日本勢で初めて決勝の舞台に立った鹿島アントラーズは、欧州王者のレアル・マドリード（スペイン）に敗れた。それでもスタンドを埋めた大観衆は、日本サッカー史に新たな足跡を刻んだ選手に惜しみない拍手を送った。
またしても欧州王者を破ることはできなかった。日本勢はこの大会で欧州王者と過去２度対戦していずれも敗退。今回も前評判は断然、「レアル優位」だった。しかし、鹿島は勇敢に戦った。先制点を許したが、ＭＦ柴崎岳選手の２ゴールで一時は勝ち越した。ただ、追いつかれると、今大会４試合目の疲れもあり、延長戦で立て続けに失点し、力尽きた。
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