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今から思えば、2004年の球界再編騒動 近鉄の合併話にしても
本拠地である大阪ドームの巨額の使用料 契約内容が決定打となった訳で
ベイスターズの身売り問題にしても本拠地の契約内容が原因とされた
そして、新規参入した楽天が初年度から黒字化した
これによって、自前球場 営業権を握ろうという動き加速していったんだよな
福岡ドーム 大阪ドームの買収 日本ハムの自前球場構想なども、全てこの流れ
球場経営、リーグビジネス……楽天が変えたプロ野球の仕組みとは (1/6) - ITmedia ビジネスオンライン
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2011年09月16日 08時00分 更新
そしてシーズン成績だけではなく、ビジネスにおいても、
参入当時パリーグ球団が平均毎年40億円の赤字を出していた中、
楽天野球団は初年度の売り上げは73億円、そして1500万円の営業利益を計上し、業界関係者を驚かせた。
球団と球場の一体型のビジネスモデル
井上
なぜそんな変なことが起こったのかというと、
従来のプロ野球のビジネスモデルと楽天のビジネスモデルが大幅に違っていたからです。
どこが違うかというと、「球団と球場の一体型の事業モデル」を確立したということにあります。
私たちは参入前、いろいろ分析しました。その事業シミュレーションの中で分かったことは、
「球団はもうからない。でも、球場はもうかる。」ということです。
一例を挙げると、東京ドームでは広告看板が山ほど出ています。
広告看板は読売巨人戦があるから出ているわけで、東京ドームが好きだから出しているわけではありません。
東京ドームは広告看板によって100億円以上の収入を得ていますが、
それはすべて会場を貸している東京ドームの収入になって、読売巨人軍には1銭も入らないんです。
つまり、球団の価値が球場に移転しているんです。
だから、「移転させずに、自分たちで球場も確保すればまったく違ったビジネスモデルができるのではないか」というのが
私たちの参入時の仮説でした。
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