16/07/23 05:57:53.62 CAP_USER9.net
―「あとがき」を書かずにばっさり終わっているのもそういった理由ですか?
増井:そうですね。あとがきは書くべきではなく、まえがきで書けることが全部であるべきでした。
しらじらしいあとがきとか読みたいですか?
―では最後に、今、いったい増井さんは日常、何をしておられるんですか?
また音楽誌をはじめよう、というような気持ちはありませんか?
増井:今日、書店に行ったら内館牧子さんの『終わった人』ってのが売られていて嬉しくなりました。買いませんでしたが。
僕はこの本の出版で終わりつつある人から、本当に終わった人になれたんだと、そこは少し誇らしく思います。
これもあとがき同様、思わせぶりは避けるべきですから、ほっておいてください。でもね、近日中に味をしめて
お知らせするかもしれませんが。
【増井修(ますい・おさむ)】
1959年、新潟県生まれ。編集者。1980年、ロッキング・オン入社。1990年から7年間にわたり『ロッキング・オン』の2代目編集長を務め、
熱のこもった編集スタンスで読者を巻き込み、10万部を超える業界ナンバーワン音楽誌へと成長させる。ストーン・ローゼズの才能を
いち早く見抜き、日本でのブレイクの立役者となる。UKロックのアーティストを積極的に取りあげ、日本でのムーヴメントを先導、
今に連なる礎を築いた。2016年5月、20年の時を経て、編集長時代の7年間を振り返った『ロッキング・オン天国』をイースト・プレスより上梓した。
取材・文/日刊SPA!編集部
全文は以下で
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増井修の自宅の水槽。当時の『ロッキング・オン』読者ならピンと来る人も多いはず。
誌面では何の脈絡もなく熱帯魚の話を書きまくり、4コマ漫画を連載していた西原理恵子さんにもネタにされていた。
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