16/07/14 16:22:34.52 CAP_USER9.net
話が逸れたので戻すと、『オーマイニュース』日本語版がオープンした2006年8月に2ちゃんねらーと思われる記者からのネタ投稿がアクセス一位を獲得。
「ブログよりも信頼できるメディア」という目的が早くもほころびを見せており、その後も編集部のチェック機能を疑うような投稿が続々と掲載されていった。
2006年9月に行われたシンポジウムで、鳥越氏は「ブログリテラシーの低い人間だ」「ほかの市民メディア(『JANJAN』)は見ていない」と語った。
ここも都知事選の政策は後回しな構造と同じように感じる。このシンポジウムでは「日本の点滴はどうなっているのかという“点滴問題”を取り上げたい」
「小林よしのりさんや眞鍋かをりさんにインタビューしたいと思っている。王監督にもガンの闘病記を伺うつもりだ」と語った(参照)が、結局実現しないまま、
2007年5月31日に体調不良を理由に編集長を退任した。個人的には、「投げ出した」と表現した方がいいように思う。
ちなみに、2007年1月の段階で辞任をするという話が持ち上がったのだが、鳥越氏は否定。それに対して取材した『JANJAN』の記者が反論するということが繰り返されている。
その後も『オーマイニュース』は迷走を続け、資金調達に行き詰まったこともあり2009年4月24日に閉鎖。今ではサイトの痕跡はネット上にまったく残っていない。
都知事選の会見に話を戻すと、東京都の出生率を間違えて認識していたり、「私は昭和15年の生まれです。終戦のとき20歳でした。
もちろん空襲も覚えています」と本来ならば5歳だったはずなのに20歳と話していたり、この人は本当に大丈夫なのかという場面が散見される。
「健康状態に問題はない」というが、仮に当選したとしても『オーマイニュース』のように投げ出さないのか心配が残るのではないか。
ま、筆者は神奈川県民なので投票権はないのだが、「東京が世界で一番おもしろい都市」だと信じて疑わないので、都民の皆様には賢明な判断をして頂きたいと願うばかりだ。