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「参院選での流れを変える力になれば」。12日、東京都知事選の告示2日前での出馬会見に踏み切ったジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は、
改憲阻止が動機であることを明らかにした。「政治とカネ」で都政が混乱したことを意識し「納税者意識を心に留めて仕事をしたい」と抱負を語ったが、公約策定が間に合わないなど準備不足が露呈した会見となった。
「憲法改正が射程に入ってきていることが参院選で分かった。都知事選で直接問うものではないが、(当選した場合は)都は国とはちょっと違う道を行く」。都内のホテルで開いた会見で、鳥越氏はそう語った。
「アベ政治を許さない」と書かれた紙を掲げる運動の呼びかけ人の1人。今年4月に行われた衆院北海道5区の補選では
野党統一候補の応援に入っており、安全保障関連法などをめぐり安倍晋三政権に批判的な論陣を張ってきた。
参院選の結果を受けて11日に出馬を決断したといい、「ちゃんとした公約はできていない」と準備不足を認め、
争点を問われた際には「関心がなかったので他候補の公約も読んでいない」と回答。
全国最低とされる東京の合計特殊出生率(1・17)について「1・4で若干、高いといわれている」と発言し、その後に訂正する一幕もあった。
都政の課題に臨む基本姿勢として「公共事業で経済をよくするのはやめよう。少子高齢化や待機児童など目の前にある問題にお金を使っていく」と強調し、
東京五輪・パラリンピックについては「全力を挙げて東京を世界に発信する。費用は都民の立場から税金をむだ遣いしないというのが僕のスタンス」と述べた。
昭和40年に毎日新聞に入社し、テヘラン特派員、サンデー毎日の編集長などを歴任し、その後、テレビ朝日系列の「ザ・スクープ」のキャスターに
就任してからはテレビやラジオの場で活動した。平成17年に直腸がんを手術後、肺や肝臓への転移が見つかり手術を受けた。
「がんになる前より元気。がんサバイバー(生存者)が元気に仕事ができる社会を作りたく、その見本として知事ができたらいい」と話した。
URLリンク(www.sankei.com)
★1:2016/07/12(火) 22:08:40.82
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