16/06/28 22:58:31.66 13WilXOK0.net
理由はいくつかあるだろう
①「テレビ見ない」という流行
近年、若者に人気のお笑い芸人・俳優・女優・アイドルの大勢が
「テレビ見ない」という発言を平気でする人がかなり増えた。
「テレビなんてよう見いひんわ」「もうテレビなんて見ないなー」「持ってません(ドヤ顔」
こういうのをさらっと言う芸能人がものすごい増えたでしょ。
そうすると若い人は影響されやすいから「じゃあ俺も、私も」とテレビ見なくなる。
そうでなくても気分はよくないよね。
だって例えばマクドナルドの店員が「マクドナルドで飯食ってるw?ないわー」「マックなんてまー行かないわー」
「マクドナルドで食事?ないですねーw」ってドヤ顔で語ってたらどうかね?
②若者たたき
口を開けば若者たたき。ゆとりだの若者の~離れだの。
今日も明日も若者たたき。ストレス発散の若者たたきでそりゃ視聴率は伸びるのかもしれないけどね。
気分悪くなって見なくなる若者が大勢出るのもわかるでしょ。
③若者向け番組の消滅
ドラマにしても若者向け枠をバタバタつぶしていき、少女マンガでさえ深夜でアニメ化しかされなくなってしまった
(若者向けは手堅く実写映画の流れ)
半沢、下町ロケット、相棒、高視聴率のドラマは40代以上のおっさんおじいさんドラマばかり。
この春のクールは空前の不倫ドラマブーム。あっちもこっちも不倫ドラマばかり。どこみてもおばさんが不倫&セックス。
バラエティにしても昔のような女子中高生を集めて「今なに流行ってんの?」なんてトーク番組もなくなった。
昔は芸人にしても20歳そこそこで深夜バラエティ、20半ばでゴールデンへいってた。でも今は出てくる若手芸人が30半ばとか。
「それは若者がテレビを見ないからだ」というかもしれないがそれは少し違う。
たとえば月9ドラマの「恋仲」。本田翼と福士という20歳前後のときの俳優女優を使ったが
視聴率は爆死した。だが10代のみの視聴率をだすと25%近くいってる。
若い人に向けて作ればそれでもまだまだ見る子もいるんだよ、でも他の年代から総スカンくらって全体の視聴率が死ぬ。
だから若者向け番組を切り捨てて視聴率維持を図る、おばさんおじさんおばあさんおじいさん向け番組だらけになる。
そしてなおさら若者が見るものなくなって見なくなる。
また加えてゲームの停滞、というのがある。今大学生や新入社員にテレビ持ってない、って人が増えてるって
話題がちょっと前に出たけど、一方で必ず持ってる層というのがいる、それがオタク。
もちろんオタクなんて極一部だからテレビ見てる若者の大多数はそれでもオタクじゃない層だけどね。
アニメをリアルタイムで見たいから、高画質を大画面で、据え置き型ゲームを楽しみたい、とかが主な理由なんだけど
据え置き型ゲームからスマホへ移行したこともでかいのよ。ゲームをする、ってのもテレビを買う動機の主因だったんだ。
テレビもタダってイメージあるかも知れんけど本体価格、電気代、NHK受信料etcタダじゃないんだよ
これらが理由