16/05/18 22:50:07.63 2icjfPX30.net
>>837
明治10年頃の製粉業は日本社会ではどんな位置づけだったんだろう。
三島の小説には戦前の富裕層は株主になるんだが
「トランジスタラジオで当てた電機屋」の株は「品がよろしくない」シロモノの描写がある。
財閥が運営する金融・商社、製鉄・造船は財閥が華族位をもらってることからして上だったんだろうけど
製粉業はどうだったんだろうな。
同時代の米国の小説『デイジー・ミラー』はヒロインデイジーの苗字がミラー=水車小屋なので
社交界のご婦人方が「ミラーですってw。」と嘲笑する場面がある。