15/07/24 00:38:30.26 kdVi8Qn60.net
宮市、欧州での苦闘/ロングインタビュー
URLリンク(www.nikkansports.com)
>18歳の時アーセナルに行くとまわりがみんなデカいので、すごい筋トレをやらされました。僕も必要だと思ってガンガンやってたんですけど、体重も増えていった。
>体は確かに強くなるんですけど、なんか動かない、キレがなくて体重だけ増えてけがをしてしまいました。
>最近は自重で(筋トレを)やっています。僕はキレが大事なので、そこを重視するトレーニングをチーム以外でやってます。
>正直ロシツキーとかエジルとか、キレのある選手はぜんぜん筋トレをやっていなかった。むしろ、筋トレをやってるとロシツキーなんかが「やるな」ってアドバイスをくれたんです。
>「それよりお前、ボールにもっとさわれ。その方が大事だから」って。練習が終わってロシツキーが10分ぐらいですけど、いつもドリブル練習をしてるんです。
>それに加わってみたら「お前、ボールを見ないで周りだけ見るんだ」とかアドバイスをくれて、「そうなんですか」って(笑い)。
>アーセナルに戻った時もアルシャビンからポジションを奪ってやるという気持ちでした。実際に最初の方は練習でもやれてました。でも、そのうちチームメートが競争相手というより、あこがれに変わっていったんです。
>とにかく練習の質も高いし、チームメートもミスしないでプレーする。そのうち「試合に出られなくてもしょうがない」という気持ちになってきた。
>それじゃあポジションは取れないというのは、自分でもうすうす感じてはいたんですけど、自分を出そうというより、まわりに合わせてやってミスしないようにして日々の練習をクリアしていく方が大事になっていた。練習中の緊張感がすごく、家に帰るとグッタリしていました。
>僕はロシツキーにプレーの秘訣(ひけつ)を教わりに行ったら「2つぐらい先を見てプレーしろ」と言われました。ただ「それは無理です」と思いました(苦笑)。
>皆さんはロシツキーのドリブルとかパスがすごいと思うでしょう。でも、彼が本当にすごいのは守備を頑張ってするところ。彼のスライディングにはほれぼれします。
>そしてボールを奪ったらすぐに立ち上がってドリブルする。その一連のプレーがすごい。みんな、知らないでしょう(笑い)。