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ファームで調整中のソフトバンク・松坂大輔投手(34)に対し、工藤公康監督(52)が今季は“1軍戦力外”を視野に入れていることが、分かった。
工藤監督が決断を下したきっかけとなったのは、24日のウエスタン・リーグ広島戦(中津)での登板回避だ。
松坂は「状態が上向かない」と直前で訴えたが、その理由は右肩痛や違和感ではなく、投球練習中に“ボールが抜ける感覚”があったためだった。
日本球界に復帰して初の公式戦登板となった20日の同オリックス戦(高知)でも精彩を欠いた。
「最速で142キロが出たが、打者の手元では133-134キロ程度だった」(球団関係者)
このようなパフォーマンスでは首脳陣や周囲も納得はさせられない。
現在はリハビリ組で軽いキャッチボールだけを黙々と続けているが、“抜ける感覚”の改善も見られない。
球団関係者によれば「今後、どうしていくかを考えないといけない」と状況を重くみた工藤監督は、ファーム首脳陣と協議。
その結果、復調の兆しが全く見えないことから、今季は松坂を「ファーム調整に専念させる」ことを検討しているという。
「2月の春季キャンプから4カ月たったが、何も変わっていない。この先も変わり身が期待できない状態。
他の投手がバテる8月から1軍に上がれれば御の字という声もあるが、優勝がかかる後半戦に投げさせる方が危険だ」(球団OB)
今季は最後まで2軍で調整させることが、後半戦での優勝争いがし烈になるチームのためになる。指揮官はそうみているわけだ。
日本一の連覇を狙う工藤監督にとって、“負の連鎖”に陥っている松坂をチームの“不安要素”として見逃すわけにはいかないのだ。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
夕刊フジ 6月2日(火)16時56分配信
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