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浅田真央に対する北米の反応
RANTSPORTS
2014 Winter Olympics: Japan’s Mao Asada Steals the Spotlight in Ladies Free Skate
By Jessica Bradley
February 21, 2014
URLリンク(www.rantsports.com)
2014冬季オリンピック:日本の浅田真央が女子シングルFSで主役の座を奪う
人生における最高の瞬間は、期待しない時に訪れる。日本の浅田真央にとっては、それは、木曜の夜に訪れた。
世間が、フィギュアスケート女王の争いをしていた韓国のキム・ヨナとロシアのアデリーナ・ソトニコワの上位2選手の演技を待っていた頃、
浅田は自分の動きをチェックしながら、心の中で全く異なる目的をいだいて控えていた。
2010年、バンクーバー・銀メダリストは、キムを叩き、金メダルをとる確立が5分以上ある選手としてソチ入りした。もし、誰かができるなら、それは、彼女だった。
ショートプログラムの行われた水曜の夜、浅田が氷上に立ったとき、世界は、彼女が2分30秒で創り上げる世界を待ちわびていた。
しかし、彼女は、何度も躓き、プログラムの終わりには、涙しか出てこなかった。
すぐさま、金メダルどころか、台のりする可能性さえ消えてしまった。その夜の結果は、16位だった。
上位3名の背中は程遠く、どんなにすごいことがおきても届かない、が、木曜日の夜、彼女が見せた演技は、メダルの色よりも台の高さよりも、もっと偉大なものだった。
これは、(神の)救済についてのこと。
ラフマニノフのピアノ・コンチェルト第二番で滑る浅田の演技は、金メダルを勝ち得るほどの出来だった。
演技終了まで、万人が呼吸すら忘れてしまうほど、恐ろしいほど完璧だった。
ツィスト、ターン、そして、成功しようがしまいが、彼女を有名にしたトリプルアクセルを含む、すべてのジャンプが終わるまで宙を舞っていた。
曲が終わり、彼女は、おそらく、キャリアの最後となるであろうポーズを決めるとすぐさま、愛すべき観客の歓喜に包まれ、彼女は、思わず大粒の涙を流した。
ストレス、疑心からの開放、悲嘆、喜び、達成感、情熱、涙の陰にあるものは、彼女だけにしかわからない。前日の悲劇と同じぐらい、達成への称賛は大きかった。
浅田はゴールドメダルを日本にもたらすことは出来なかったが、彼女の演技はメダル以上の価値があった。
これこそが、アスリートの真実の姿、これこそが、オリンピックで世界がひとつになる理由である。
演技後、これが、僕たちがフィギュアスケートを観戦する理由なんです、とコメンテーターのジョニー・ウィアーも語ったように。