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プロ野球の実況中だったテレビ西日本アナウンサーの大谷真宏さんは、バーンという大きな音に驚いた…
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2015年04月04日(最終更新 2015年04月04日 10時37分)
プロ野球の実況中だったテレビ西日本アナウンサーの大谷真宏さんは、バーンという大きな音に驚いた。続いて右肩に衝撃。
何が起きたのか分からないまま、何事もなかったかのように話し続けた
▼CMに入って分かった。間近で跳ねたファウルボールが当たったのだ。球場最上部の放送席にボールが飛び込んだのは、
17年の実況歴で初めてとか
▼緊迫した場面では「しびれるような」が口癖の大谷アナは「肩でよかった。顔だったら放送が中断していた」。アクシデントに
しびれることなく実況を続けたのは、さすがプロである
▼一投一打を注視しているアナウンサーでも打球を見失うことがある。まして一般の観客は。先日、観戦中にファウルボールが
飛んできてドキリとした。あらためて入場券を確かめた。裏にごま粒大の字で〈不可抗力により負傷された場合、応急処置はいたし
ますがその後の責は負いません〉
▼札幌ドームでファウルボールが当たり女性が右目を失明した事故で、札幌地裁は球団などに約4190万円の支払いを命じた。
球場の安全対策が不十分だったと判断した
▼客席には高齢者や子どもも多い。防護ネットを高くするなど対策強化を求めたい。が、観客も一定の自己責任を求められる。強
打者の打球は時速150キロにもなるとか。強い勢いで硬球が当たれば「しびれるような」程度では済まない。球春たけなわ。ご用
心も忘れずに。
=2015/04/04付 西日本新聞朝刊=