15/03/24 17:16:23.58 qygxA9em0.net
■いけるやん
「いけるやん」は世間の低い評判や期待とは裏腹に意外と良い部分もあるんじゃない?という際に使われる。
元ネタはサンケイスポーツの以下の記事タイトル。
『虎将も合格点!メンチ、変化球イケるやん 』
2008年オフ、阪神タイガースは外野手の補強としてメジャーで89HRという実績のあるケビン・メンチを獲得。推定年俸は1年契約1億8千万円。
こういった外人選手は日本のプロ野球では変化球を苦にすることがあるが、そんな心配ないよ!!という意味で上の記事が掲載されたというわけだ。
しかし、このメンチは結局一軍での出場15試合、打率.148、ホームラン0という成績でシーズン途中の7月には夫人の出産ということで帰国、そのまま帰ってこなかった。
メンチがかなりのネタ外人だったことから「いけるやん」も流行。ダメダメな選手でも部分的なデータを取り出して「◯◯いけるやん!」などとネタにされる。
■どん語
元阪神・オリックス監督を務めたどんでんこと岡田彰布監督のコメント。
ユーモア溢れる独特の表現が人気で、なんJにおける定番文句になったものも多い。
「そう(トレードに)なればそう(出血覚悟に)なるやろ」などと当たり前のように主語も述語も省略するため、「どん語鑑定士」による通訳なしでは言ってる意味が分からないこともしばしば。
虎番・オリ番記者はどん語の補足が出来て初めて一人前といえよう。ただ、「格の違いを見せな(アカン)」などのように、記者側で勝手に補完される例もあるため注意。
なお、翻訳の精度が一番高いのは、岡田監督と付き合いの長い「デイリーちゃん」ことデイリースポーツの記者である。
代表的などん語
・そらそうよ (基本中の基本)
・あっ、ホンマ・・・(絶句) (自力優勝消滅の際に。淫夢語が台頭するまでは括弧系は基本的にどん語改変だった)
・マイナスあるで (中日のノリさん獲得時に)
・何か(考えが)浅いな (選手会がストライキを決めた際のコメント)
・ヒマやなぁ。土曜サスペンス見てもうたわ (ストライキ当日)
・なんでそんなんを、さい配のアレを言われなアカンのや! (「采配」の『采』が常用漢字ではなかったことによる配慮。改変の際も一部をひらがなにするのがポイント)
・そんなもん、オマエ・・・ (岡田やめろのヤジに対して)
・うそやん!ついてなかったで!! (ホモネタの原点。記者から「相手はオカマですよ」と言われて)
・ええんちゃうか。最高ちゃう (ご機嫌モード)
・格の違いを見せな(アカン)。
・グフフフ (特にホモネタで使う際にはこの笑い方を用いる)
・そういうことやんか
・そう(トレードに)なれば、そう(出血覚悟に)なるやろ
・そんなん、ホンマのこと言うわけないやん (同種のものに「7割嘘や」がある)
・ナイスゲームと違うか!
・リンちゃん、何を力んでるんや(その目は優しかった) (「その目は~」は記者の補完)
・そんなん知らんの!!何も知らんのやな!!
・しかし・・・今日は5点差で、ファーストから(走者が)走ってしもたなあ。これは大変なことやと思うよ。
・コレは教育やろなあ。