14/07/29 00:58:24.49 lo3fJ5Wz0.net
というかドリフターズは元々音楽バンドであって、当事流行っていたコミック系の
おふざけもできるバンド を目指し、先輩で物凄く売れていたクレイジーキャッツの
弟分的存在だったのがクレイジーが各自売れて単体で仕事をし出して、団体枠の
空き(グループでコントをやるゲバゲバ60分?みたいな大ヒット番組の後継の枠)
が生まれ、全員集合をやったら小学生中心に大ヒットとなった。視聴率も驚異的な
でも、各コントはそれまでのそういった専門の舞台演芸の作家が綿密に書いていて
ドリフは稽古をし生で段取りを間違えないよう演じる喜劇人の役割で、アドリブなど
から派生した大ヒットギャグもみんな「フレーズ」、基本は作家のベタベタ喜劇だった。
ひょうきんはもちろん作家はいたが番組があたったのは現場監督三宅のセンスと
たけしさんまのアドリブ トーク が毎週斬新で、やりとりが死ぬほど面白かった。この
斬新さにベタベタの古臭い手垢の付いた小学生向けコントが駆逐されてしまった、と。
今見ても小学生は笑うかもしれないが、当事ドリフを卒業した大人は今さら全員集合
見返して笑うこともないし志村のバカ殿なんて同じ低水準でたけしの番組ほど見てないw