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■プロレスラー高山善廣、首から下が全く動かない「頚髄完全損傷」に 支援団体TAKAYAMANIA設立
PRIDEなどで活躍し、5月4日にDDTプロレス豊中大会で負傷して長期休養に入っていたプロレスラー・高山善廣選手の状態が発表され、頚髄完全損傷で回復の見込みなしと診断されました。
DDT豊中大会の試合後に病院に救急搬送され、その翌日の5月5日に「頸髄損傷および変形性頚椎症」という診断が下りていた高山選手でしたが、
9月4日にあらためて発表されたのは「頚髄完全損傷」というあまりに厳しい診断でした。
高山選手によると、頚椎を痛めてしまい首から下が全く動かず、また呼吸もできなくなってしまったとのこと。
さらに首の手術を受けた後、心臓停止などもあり、術後の経過が思わしくなく、なかなか報告できる状況になかったとしています(現在は呼吸器は外れ呼吸や会話は可能)。
高山選手と言えば、タッグチーム「NO FEAR」での活躍、さらにはPRIDEでドン・フライと完全ノーガードで殴り合ったシーンなどを見せてきた、日本を代表するプロレスラーの1人。
現在、首から下が動かない状況の中で厳しいリハビリを受けている高山選手を応援するため、有志一同による団体「TAKAYAMANIA」が設立されました。
今後、各プロレス団体の協力のもと、試合会場で募金箱の設置、応援グッズの販売、
チャリティー興行などを行う予定で、DDTプロレスでも9月7日のDNA新木場大会から各会場に募金箱を設置します。
今後の活動は高山堂ブログで随時更新されます。募金先は以下の通り。
プロレス界を長年引っ張ってきた高山選手に、プロレス界のみならず各界から多くのエールが集まっています。
発表会見で涙ながらに盟友の病状を語った鈴木みのる選手は
「高山善廣に勇気をたくさんもらったと思うので、ぜひ皆さん力を貸してください」と呼び掛けました。
ソース:URLリンク(nlab.itmedia.co.jp)
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