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東京・渋谷のNHKで25日、毎年恒例の大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーが
行われ、放送中の『真田丸』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に主演した堺雅人と、
来年1月8日スタートの『おんな城主 直虎』に主演する柴咲コウが出席した。
堺は、昨年9月1日に長野県でクランクインして以来、今年10月下旬のクランクアップまで、
約1年2ヶ月にわたって撮影に参加。「振り返ってみると、いろんな人に不義理をしていたな。
あいさつに行かなければいけない人にもあいさつせず、友達にもあまり会わなかったし…」と反省。
今年9月に撮影が始まった柴咲も「私もすでにそうなっています」と同調すると、堺は
「この一年はあきらめた方がいい。柴咲さんも1年間、不義理をするということで、
友達に待っててもらってください」と珍アドバイスを送っていた。
残すところあと放送4回となった『真田丸』(12月18日が最終回)について堺は
「真田幸村最後の雄姿が見られることになると思います。今年は最後に赤い甲冑を着て、
僕自身にとっても充実した一年でした。いろんなことがあった一年だったと思いますが、
幸村と一緒にしめくくっていただけたら」と視聴を呼びかけた。
堺からバトンを受け取った柴咲は「真田幸村さんは有名な、いろんな方が知っている
存在ですけど、私が演じる直虎は地元でもあまり知られていないくらいなので、
真田さんのようにいろんな方に認知してもらえるいい機会にしたい」と意気込み。
「知恵をしぼり団結して困難を切り抜け、発展していく。小国の人びとがどうやって
生き残っていったか丁寧に描いていけたら。尼さんの衣装も着慣れてきて、ほっとする
モノトーンのカッコいい格好だなと思っています」と幸村の赤備えに負けない思いをのぞかせていた。
『おんな城主 直虎』は、時代的には、『真田丸』よりも一世代分くらいさかのぼり、
戦国時代に男の名で家督を継いだ、遠江(とおとうみ/静岡県西部)井伊家の当主、
井伊直虎(いいなおとら)の激動の生涯を描く。直虎は、事実上の当主として、仲間と
協力して国を治め、駿河の今川、甲斐の武田、三河の徳川と3つの大国に領地をねらわれる中、
幼い世継ぎの命を守ってたくましく生き延び、その後の発展の礎を築いた。その幼い世継が後の
井伊直政で、徳川家康の重臣として活躍する。
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