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★安保法案、落語で「切る!」 弁護士が京都で披露
安全保障関連法案の中身や憲法の意義を落語形式で学ぶ講演会「戦争法案を切る!」が1日、
京都市上京区の西陣織会館であった。「八法亭みややっこ」の高座名で「憲法落語」を披露する
飯田美弥子弁護士がユーモアを交えながら、安保法制に関する持論を紹介した。
講演会は、北区の市民や弁護士でつくる実行委員会が、
「北区憲法9条の会」の結成総会の記念イベントとして催し、約450人の市民が参加した。
飯田弁護士は、日本国憲法を平和的手段を模索する先駆的な憲法と指摘し、
「自民党の改憲草案では、国民に多くの義務を求めて『個』を抜き、
政府に都合のいい公益を優先している」と述べた。
違憲性が指摘されている安保関連法案については「9条があるからこそ国民が守られてきたが、
集団的自衛権を行使すればすべて失いかねない」と撤回を訴えた。
京都新聞 URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)