15/07/21 19:35:00.05
20日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系)で、
司会の古舘伊知郎氏が、電気柵事故に関連して国の無駄遣いを指摘する一幕があった。
この日の番組は、静岡県西伊豆町で同日起きた動物よけの電気柵から川に漏電した事故を特集した。
この漏電事故で、川に遊びに来ていた2家族7人が感電し、男性ふたりが死亡している。
動物よけの電気柵には、通常は死に至るほどの電流は流れていないが、
厚生労働省HPによれば50mA/秒を超えると心停止の可能性があるという。
亡くなったふたりを診断した医者は、今回のように濡れた状態だと電流量は伝わりが良くなるので、
感電死を起こしうる確率は十分にあると話した。
この事故に関して古舘氏は、この日のゲストコメンテーターで憲法学者の木村草太氏に意見を求めた。
木村氏は事故で父親を亡くした子どもに注目し、
「こういう事故が起こる度に子どもの学費ぐらいは公的に賄えないのかってことを思います」といい、
「事故の被害者の方を国民みんなで支える制度を構築すること」の必要性を感じると語った。
この発言に古舘氏は、最低限のケアを国民みんなで支えていく姿勢が大事という意見に同意を示すとともに
「(国が)無駄遣いしている部分もある訳ですからね」と政府の財政をチクリとやり、この話題を打ち切った。
(トピックニュース)
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