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◇女子W杯カナダ大会1次リーグC組 日本1―0スイス(2015年6月8日 バンクーバー)
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会は8日(日本時間9日)、1次リーグが行われ、
佐々木則夫監督(57)率いる女子日本代表、なでしこジャパンは大会連覇を目指してC組初戦でスイスと対戦。
前半29分に主将の宮間が決めた先制PKによる1点を守り切り、
1―0で白星スタートを切った。
日本のシステムは4―4―2で、GKに山根、DFラインには右から有吉、岩清水、熊谷、宇津木、
ダブルボランチに阪口と澤、右MFに大野、左MFに宮間、2トップには安藤と大儀見が入った。
日本は前半29分、安藤が得たPKを宮間がゴール左隅に冷静に決めて先制。
だが、PKを得た相手GKとの接触プレーで左足首付近を痛めた安藤は菅沢と交代を余儀なくされ、
1―0で前半を折り返した。
後半に入ると、日本は徐々に守備に回る時間が多くなり、
スイスの10番を背負うFWバッハマンのスピードに乗った再三のドリブル突破に苦戦。
何度もゴール前に迫られたが、全員で体を張って守り切り、勝ち点3を手にした。
スイス戦で日本の男女通じて初の200試合出場となった澤は、後半12分に川村との交代でベンチに下がった。
(スポニチアネックス)
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