15/05/26 19:08:58.14
25日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、
ビートたけしが箱根山噴火の危険論に理解を示し、持論を展開する一幕があった。
この日は、「緊急討論!箱根山噴火の可能性」と題し、箱根山や富士山噴火の可能性について特集。
スタジオには、衆議院議員の内閣府大臣政務官・防災担当の松本洋平氏と、
武蔵野大学特任教授で地震学者の島村英紀氏が登場し、議論を交わした。
箱根山の「噴火警戒レベル」について、松本氏は人命への影響を第一に考え、レベルを設定していると説明。
噴火警戒レベルとは、火山活動の状況に応じ「警戒が必要な範囲」と、
防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を5段階に区分して発表する指標のこと。
箱根山では4月26日から、大涌谷付近を震源とする火山性地震が増加しており、
気象庁が噴火警戒レベルを1から2に引き上げた。
これにより、大涌谷周辺の半径300メートルが立入禁止となっている。
これについて松本氏は、「火口周辺半径300メートル以内を立入禁止にしていれば、大きな問題は発生しない」などと論じた。
すると、島村氏がこれに反論。
世界的に見ても、将来の噴火予測が当たったという事例は過去にないそうで、
半径300メートルなどと数字で決めつける行為は、非常に危険だと述べた。
たけしは島村氏の意見に賛同し、
「はっきり国も(噴火するかどうかは)わかりませんって言っちゃったほうがいいんじゃないの?」と、松本氏に問いかける。
続けて、「温泉入りたい人は入ればいい。だけど海外旅行で飛行機に乗るのと同じで、落ちる可能性もありますよ」と、
観光があくまでも自己責任であることを、たけしは主張した。
また、たけしは箱根山に関連して、富士山噴火の危険性の話題にも触れる。
「箱根の噴火と富士山の噴火が、ほとんど同じような感覚でいる」と切りだし、
「(富士山噴火が)ドーンときて、関東ローム層なんて事を考えれば、被害は関東平野全部くるだろ」と、被害規模を指摘した。
(トピックニュース)
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