15/05/12 08:43:06.97
11日放送のラジオ「ザ・ボイス そこまで言うか!」(ニッポン放送)で、
コラムニストの勝谷誠彦氏が箱根山噴火への緊張感を強調した。
番組では「今日のニュース」を振り返る中で、箱根山の活発化する火山活動を取り上げた。
箱根山における火山性地震が多数発生していることを気象庁が発表している中、
同日午前中の会見で菅義偉官房長官は
「もし噴火しても、大涌谷の周辺に限られる。恐れ過ぎないように」と呼びかけているとのことだ。
これに対し勝谷氏は「何を根拠に楽観的なことを言ってるのか、まったく分からないです」と批難し、
今回の箱根山の火山活動において「地質年代的時間においては、何が起きても不思議ではない」と主張した。
また、勝谷氏は「プロムテクトニクス」(マグマ突き上げの理論)において
「日本列島全体が今、非常に活発期に入っている」のだと指摘した。
そして勝谷氏は今回の活動時期が、大涌谷の観光産業のかき入れ時でもあるゴールデンウィークに重なったことで、
より楽観的ムードを醸成したと指摘したうえで
「(テレビも)地元の観光協会なんかが会議を開いて『安心だ』っていうことばかり流しているけども。
地学的な見地から言うと、何を根拠にそう言っているのかが、ちょっと分からないところがある」と繰り返し強調した。
勝谷氏は、東日本大震災や阪神・淡路大震災を、地震活発化の例にあげ
「箱根山だけが今の程度で終わるのかという、論拠を言ってほしい」
「火山学者に『なぜ、そう思うの?』と、私は聞きたい」と、箱根山の火山活動における楽観視を終始否定した。
(トピックニュース)
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