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10日放送の「ヨルタモリ」(フジテレビ系)で、タモリが「夢を持つ生き方」について持論を展開した。
同番組では架空のバー「WHITE RAINBOW」を舞台に、宮沢が扮するママと常連客、そしてゲストがトークを展開する。
タモリは岩手県でジャズ喫茶を営む「吉原さん」として登場した。
番組では、タモリがゲストのSMAP草なぎ剛に、「ジャズな人」とはどういう人かを説いていた。
タモリは、向上心がある人とない人を、
「今日が明日のためにある」「今日が今日のためにある」とそれぞれ区別し、「ジャズな人」は後者にあたると説明した。
そして「向上心イコール邪念ということだよね」と言い切っている。
草なぎが「人って夢のために頑張るっていうじゃないですか?」と問うと、
タモリは「夢があるようじゃ人間終わりだね」とバッサリ。
草なぎもタモリに同意を示し、「それを美徳としてる感じあるじゃないですか?」
「夢に向かって頑張ろうぜみたいな。じゃ、叶っちゃったらどうすんのって話で」とこぼした。
草なぎは小さい頃から芸能界で仕事をしているため、早い時期から夢が叶ってしまった部分もあるのだという。
タモリは「夢の達成される前の期間は、まったく意味のないつまんない期間になる」と指摘し、
そうした人生を「悲劇的な生き方」と断言してみせた。
さらに「夢が達成されなかったらどうなるんだ?って話だよね」とも口にした。
タモリによると、一芸を成し遂げた人は、何かに夢中になっていただけのことだという。
「そういう人たちは夢を持ってやってたかっていうと、そうじゃないよね」と鋭く迫っている。
(トピックニュース)
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