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19日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、武田鉄矢が、原発の再稼働停止について持論を展開した。
番組では、福井地裁が高浜原発の再稼働を差し止めたことを受け、出演者がスタジオで意見を交わした。
高浜原発は今年11月の再稼働を目指していたが、地元住民らが差し止め処分を求めて訴えを起こしていた。
そして今回、福井地裁の樋口英明裁判長は「原発の安全性は確保されていない」との理由により、
再稼働を認めない判断を下したのだ。
この件について武田は、原発の危険性については日本国民の間ですでに共有されているとし、
原発を止めることが「最も正しい答え」であると切り出した。
しかし、そうした前提を踏まえた上で
「最も正しい答えのまま振る舞えない経済的な事情ってやっぱりあるわけじゃないですか」
「『差し止めバンザイ!』というふうには簡単にいきませんよね」などと疑問を投げかけた。
番組はこの間、テロップによって原発停止後に電気代が高騰している状況を説明した。
原発の停止によって単価が高い電力に依存することになり、
結果として12兆円もの燃料代が累積でかかっているというのだ。
さらに武田はテレビ局の電力消費を例にとり、
「1日6時間放送を止めるとかいう覚悟が各局にあるのか」と鋭く迫った。
武田は「『国が間違ったことをやってるぞ、(差し止め)ハンターイ!』という単純な問題ではなくなった」と、
複雑な状況にあると分析した。
ソース:トピックニュース
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