15/04/19 19:33:39.90
18日放送の「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)で、ビートたけしが、番組中の自民党批判に無言を貫く場面があった。
番組では、自民党がテレビ朝日とNHKの幹部を事情聴取したと伝えた。
NHKは同局の番組「クローズアップ現代」でヤラセ疑惑が浮上している。
また、テレビ朝日についても、先月の「報道ステーション」で、
元経済産業省官僚の古賀茂明氏が首相官邸の圧力を突然訴えたことが問題になっていた。
自民党はこうした両局の報道姿勢を問題視し、今回の対応に出ている。
視聴者に論点を提供するため、安住紳一郎アナウンサーは、
「政治的に公平である」「報道は事実を曲げないでする」
「意見が対立している問題についてはできるだけ多くの角度から論点を明らかにする」といった、放送法第4条の条文を紹介した。
すると、たけしは「『報道は事実を曲げないで』ってあるけど。
事実を言って私はずいぶん怒られましたけどね」と軽口を叩き、出演者の笑いを誘ってみせた。
そこで、毎日新聞編集委員の元村有希子氏は、BPO(放送倫理・番組向上機構)がNHKのヤラセ疑惑を追及すればいいだけのことと指摘し、
「自民党が事情聴取する案件ではないと思います」と厳しく非難した。
さらに、安倍晋三首相がある番組の街頭インタビューに反論したこと、
自民党がテレビの報道に注文を付けてきていることをあげ、
「圧力というのは、感じるほうが圧力と感じれば圧力なわけです」
「それは自粛につながりかねない」と舌鋒鋭く批判している。
この鋭い意見に、安住アナとたけしは特に口を挟むことなく、番組は次の話題へと移っていった。
(トピックニュース)
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