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19日放送の「NEWS ZERO」(日本テレビ系)で、
松本智津夫(まつもと ちづお)死刑囚の三女・松本麗華(まつもと りか)さんに謝罪を要求する一幕があった。
番組では、かつてオウム真理教の教祖・麻原彰晃と名乗っていた松本死刑囚の三女である、
松本麗華さんに独占取材をした。
彼女はかつて「アーチャリー」という洗礼名で呼ばれたが、今回は実名で顔を出してインタビューに答えた。
1995年3月20日に起きた地下鉄サリン事件の映像や、当時11歳の麗華さんの映像がVTRで振り返りながら、
麗華さんは取材スタッフに、松本死刑囚の指示について問われると
「父が語るまで、父の関与については、保留し続けようって思ってます」
「分からない。指示を出したかもしれないし、出してないかもしれない」と語った。
この発言に取材スタッフは、麗華さんは事件に向き合っていないと詰め寄り
「オウム事件の被害者のことを考えることがありますか?」と問うと、
麗華さんは「考えないほうが難しいですよね。被害者のかたが、大変な思いをされてて」と、涙を流しながら答えた。
また麗華さんは「こんなこと、なんでしたんだろうって。分からないですよ。
それが、私のことを大切にしてくれた人たちが起こしたんですから」と続けた。
麗華さんのインタビューに対し、
スタジオでは、長年、オウム問題に携わった紀藤正樹弁護士がコメンテーターとして出演した。
紀藤弁護士は、サリン事件に松本死刑囚の関与があったことは客観的な事実だと強調したうえで
「もう少し(サリン事件の)遺族に対して『分からない』ではなくて、少なくとも謝罪であるとかね
、申し訳ない気持ちというのを出していただきたいと思う」と語った。
さらに、社会部記者の下川美奈氏も、今回の麗華さんの動向や自伝の出版を
「結局、自分のためなんだな、という感じがするんですよね」と意見を重ねた。
最後に、司会の村尾信尚キャスターは
「松本麗華さん、確かに自分自身が事件に関わったわけではありませんけども、
被害者の方へのお詫びの言葉が無かったのは、残念に感じました」と語っていた。
(トピックニュース)
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