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テレビ朝日の人気刑事ドラマシリーズ「相棒season13」(水谷豊主演/水曜午後9時~)最終回(第19話)が3月18日、
2時間スペシャル(午後8時~10時9分)で放送され、視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は20.3%を記録した。
今クール(1月~3月)に放送された民放連ドラで、視聴率が大台を突破したのは初。
「相棒」シリーズとしては、「season11」最終回(13年3月20日)の20.7%以来、2年ぶりの大台超えとなった。
今シリーズをもって卒業する“3代目相棒” 甲斐享(成宮寛貴)にとっての最後の回は、
社会的に話題となった事件の犯罪者たちを制裁するダークナイトと呼ばれる人物の正体が実は甲斐で、
逮捕されてしまうという衝撃の展開。
水谷扮する杉下右京は管理責任を問われ、無期限の停職処分となり、海外へ旅立つというエンディングだった。
「season13」の全話平均視聴率は17.4%で、「season12」と同じ。
成宮にとって、最初のシリーズとなった「season11」は17.3%で、3シリーズとも安定した視聴率をマークした。
“2代目相棒”の神戸尊(及川光博)も3シリーズ務めたが、その視聴率は「season8」=17.7%、
「season9」=20.4%(過去最高)、「season10」=16.6%と乱高下した。
成宮は極端に高い視聴率は挙げられなかったが、数字も安定。
及川最後のシリーズより引き上げた点は評価すべきで、“相棒”としてはまずまず及第点で、
それなりの貢献度を示したといってよかろう。
いまだ、“4代目相棒”は発表されていないが、果たして誰が起用されるのか?
(坂本太郎)
ソース:(リアルライブ)
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