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☆ダル、手術前日に心境告白「ダルビッシュ有の始まりか終わりか判別つかない」
米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手(28)が「トミー・ジョン手術」を受ける前日の16日、自身のブログを更新し、現在の心境を明かした。
ダルビッシュは「思い起こせば小、中、高と痛みに弱く身体を痛めやすい体質でした。それが2005年にプロ入りし今まで10年たくさん投げてきたと思います」
とこれまでの自身の野球人生を振り返り、「ファンの方々に見せてきた色々な姿も全てこの右腕があったからこそでした。その右肘の靭帯と共に生きるのも今夜が最後です。
寂しいですが、残念ではありません」と数々のタイトルを獲得し、強打者をねじ伏せてきた右腕への感謝と未練をつづった。
「手術が終われば何かが終わり、また新たなものが始まると思います。この手術は100パーセント帰ってこられるわけではありません。帰ってこられない可能性もあるので」とするも、
会見の時と変わらず「ただ強がりではなく不安も怖さもありません」と前向きな姿勢を再度強調した。
さらに「次に見る『ダルビッシュ有』は前より強いかもしれませんし、弱いかもしれません。その”結果”がどうであれ“結果”に向かうリハビリと言う“過程”においては
絶対妥協はしませんし、タダでは手術はしません。これは“ダルビッシュ有の始まり”か“ダルビッシュ有の終わり”かはまだ判別がつきません。
ただ愛する“野球界の発展”に繋がる事は確実だと考えています」とつづり、手術後の復帰への強い意志を示した。
最後に「自分は生まれ変わってもまたこの靭帯と一緒になりたいです。今までありがとう」とした。ダルビッシュは17日(日本時間18日)に右肘内側側副靭帯移植手術を受ける。
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2015.3.17 14:32
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