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ユニークな江戸絵画56点
●きょうから東区で
江戸時代の絵画にまつわる不思議を探る「江戸絵画ふしぎ探検」展(朝日新聞社など主催)が28日、名古屋市東区の徳川美術館で開幕する。それに先立ち、27日に内覧会が開かれ、報道関係者に公開された。
会場には、絵から虫の名前を類推させる「はんじもの」という浮世絵、「ふ」で始まる七つの物で人の顔が描かれた有卦絵(うけえ)、
タケノコに仮装した人や茶をたてるガマガエルなど、ユニークな絵画56点が並ぶ。「豊国祭礼図屏風(ほうこくさいれいずびょうぶ)」など国の重要文化財3点の絵画からは、
画面を横切る金雲が時間や場面を転換する手法であることが実感できる。
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