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AVライターの大坪ケムタ氏が、「100の童貞の妄想より、1の童貞喪失のドキュメントが俺は聞きたい」という想いから始めた童貞喪失インタビュー。
様々な年代・職業の男性の初体験話がまとめられた冊子『THIS IS NOT A LOVESONG』の制作を振り返ってもらいつつ、自身の初体験話、この冊子に込められた想いを聞いた。
― 大坪さんの初体験はどの様な感じでしたか?
大坪 「僕は20歳のときに初体験しました。地元・佐賀県の学校は、田舎の特徴なのかもしれないですけど、男女の仲が悪いというか、
お互い緊張してあんまり話せなかったんです。そういう感じが中高6年間くらい続きました。クラスの女子と会話をした時間は、合計で1時間ないくらいです。
しかも会話した内容って「先生が呼んでるよー」とかそんな伝達事項とかです。だから地元では恋愛経験はまったくなかった」
― 意外とシャイな思春期だったのですね。それで大学デビューをしたと?
大坪 「京都の大学に進学して、はじめて彼女が出来ました。僕の家に来て初めてSEXする雰囲気になったときは、チンコが勃たずに萎えちゃいました。
それでも必死に挿入しようとして、萎えたのが恥ずかしかったので、射精したようなフリをしました(笑)。それでその彼女には愛想を尽かされてそれっきりになってしまいました。
『このふにゃチン野郎が』って感じですよね。しかも、その後、彼女は同じサークルの別の男と付き合いだした。それがトラウマになってそれ以降、彼女が出来ても3か月くらいチンコ勃たなくなりました(笑)」
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