元ジェダイの公務員だけどなんか質問ある?at NEWS4VIPTASU
元ジェダイの公務員だけどなんか質問ある? - 暇つぶし2ch2:名も無き被検体774号+
12/06/01 23:39:46.73 lZHh4yKdO
聞こう

3:名も無き被検体774号+
12/06/01 23:40:39.66 CfOzlyWc0
フォースは仕事に使ってた?

4:名も無き被検体774号+
12/06/01 23:42:26.82 ZJpwB1SM0
生活保護はどう?

5:名も無き被検体774号+
12/06/01 23:43:15.61 jIt1PSg60
闇落ちしたのか?

6:名も無き被検体774号+
12/06/01 23:44:41.74 AC+E7BsW0
国家もジェダイを使うようになったか…

7:名も無き被検体774号+
12/06/01 23:50:52.05 37va4OCN0
ベイダー卿に殺されなかったのか?

8: ◆Vader.1Kv.
12/06/01 23:52:07.13 4uFcU3RM0
誰だ

9:名も無き被検体774号+
12/06/01 23:53:26.14 iQeXK60K0
ルーク元気?

10:名も無き被検体774号+
12/06/01 23:56:55.81 mBLNwGIA0
立ったーー!
とりあえず書くぜ、、
ちなみに、俺は落ちこぼれのジェダイだったし、辞めてからしばらく修行をしてないせいでフォースは使えなくなりました。。

11:名も無き被検体774号+
12/06/01 23:57:49.90 mBLNwGIA0
スペック
性別:男
年齢:現24歳
仕事:公務員

12:名も無き被検体774号+
12/06/01 23:58:27.85 mBLNwGIA0
共和国の議員の父を持つ家に生まれた俺は何不自由のない生活をしていた、、
父親はいつもいなかったけど、近所の子供と遊んだり、母と一緒にデパートにいったり、、
普通の子供と同じような日常を送ってた。。
今思うとあのころが一番幸せだったな。。


13:名も無き被検体774号+
12/06/01 23:59:02.74 +9DMy4kr0
前にもたてた?

14:名も無き被検体774号+
12/06/01 23:59:49.18 mBLNwGIA0
だけど親は生まれたときから俺をジェダイにしたいと思ってたみたいで、
6歳のときにジェダイ養成所の入学試験をお受験することになった、、
毎日塾に通って受験勉強に励む毎日。
父は父で知り合いの元元老院議員を通してジェダイ評議会のお偉いさん方に取り計らったりしていた、
父の強大なコネと、多額の寄付金のおかげで無事お受験には合格、、
俺は晴れてパダワン見習いとして入学することになった。。

15:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:01:15.51 mBLNwGIA0
>13 立てたw
しばらく書き込まなかったら落ちちゃったんだ。。
今回は落ちいないように頑張るぜ、、

16:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:02:37.72 yzeuOD6u0
6歳で修行開始ってのは、少々遅咲きなのかな?
途中、シスの誘惑なかったの?

17:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:04:47.00 mBLNwGIA0
ここでちょっとジェダイになるまでの仕組みについて説明するわ、、
ジェダイになるにはまず、ジェダイ養成学校の入学試験に合格しなければいけない。。
試験の受験資格は、年齢制限のみ、、
試験科目は面接試験と血液検査(ミディクロリアンの数値)のみで、採用基準は非公開。
合格率0.03%の超難関試験だが、、
実態は約半数の合格者の親が議員や大手企業の役員など、経済、政治的に強大な力を持ち、コネでの合格が横行している現実がある。。
合格後は全寮制の養成所で修行を受けることになり、期間は、
・基礎修行が3年
・専門修行が3年
・ベアクラン課程が2年
の計9年。
単位が足りない場合は留年もあり。
ベアクラン課程はこっちで言う大学院みたいなものだから、修了しなくてもジェダイにはなれるが
就職で不利になる現実があるためほとんどのジェダイがベアクランまで修了する。
卒業してからはジェダイマスターの元に就職し、実務経験期間を経た後にパダワンからジェダイの資格を与えられる。。


18:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:07:45.30 nLVg4UyD0
>16 年齢的には平均ぐらい、、
親のコネで入ったし、元々ミディクロリアン値も一般人レベルだからシスのオファーなんてかからないですw

19:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:11:08.67 nLVg4UyD0
ジェダイの採用試験に合格して親も俺も大喜びだった、
が、喜びもつかの間、入学したら寮に入って家には帰れないこと、親には会えなくなることを告げられる。。
入学前日は家族でお祝いしたけど、寂しさと不安で俺はずっと泣いていた、、
そんな俺に、お母さんが俺の大好きなウインナー入りチャーハンを作ってくれた。
涙でしょっぱくなったお母さんのチャーハンの味は今でも忘れられないな。。
次の日、残ったチャーハンで作ったおにぎりを持たせてくれたお母さんの優しさにまた涙した。。
俺、ホントはジェダイなんかになりたくないけど、、お父さんとお母さんが喜んでくれるならなるよ!絶対!
そんな思いで家を後にして、、俺はジェダイ養成学校に入学した。。

20:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:12:04.07 nLVg4UyD0
俺のブルーな気持ちとは裏腹に、入学初日は晴天だった。
太陽を浴びた研修所はキラキラと輝いており、養成所の施設はとても綺麗で立派な建物だった、
ここの学校でこれから暮らすのかと思うと、正直テンションが上がった、
さすが天下のジェダイだ、

21:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:13:31.87 nLVg4UyD0
入学初日はマスターヨーダの挨拶と、ジェダイの掟や寮の決まりについての説明だけで終わった
寮は5人1部屋で、6畳ほどの狭い畳の部屋だった。
団体生活をすることで協調性を養うためとかなんとか言ってた。
部屋は狭かったが、同い年の友達との共同生活は新鮮でとても楽しかった。
友達ともすぐに仲良くなり、初日から枕投げしたり、掃除用の箒でジェダイごっこをしたりして遊んでいた、
ジェダイさいこーー!!!

22:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:14:44.12 nLVg4UyD0
楽しさと、明日への期待で胸を踊らせていた俺たち1年生だったが、、
その時にはまだジェダイ養成所の恐ろしさに気付いていなかった。。
これから起こる、、地獄の学園生活に、、、


23:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:17:11.52 C15xOepe0
質問あるって聞きながら、答えねえとかどういうつもりだよ

24:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:17:20.76 GQ7rakpPi
おお、続きが気になっていたんだよ!!

期待age

25:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:22:40.47 3KXSXc2w0
依田さんですか?

26:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:23:34.36 nLVg4UyD0
入学してからの1週間は平凡に終わった。
1年生はライトセーバーの訓練など実技の授業はなく、フォースを鍛える精神訓練の授業と、ジェダイの歴史やフォースの知識などの座学授業だった。
休み時間は友達と遊んで、学校が終わってからも校庭でドッチボールをしたりしていた。。

だが、不思議なことに校庭で遊んでいるのは俺たち1年生だけだった。
2年や3年生、高学年の先輩はみなまっすぐに寮に帰り、1年生とは目も合わせなかった。
ずいぶん大人しい先輩だなw 俺たちも1年たったら落ち着いてあんな感じになるのかなwなんて思いながら、寡黙な先輩達を見て笑ったりしていた。。

‘お客様期間’
ジェダイ養成所の古くからの伝統で、入学1週間は先輩は新入生には一切手出しせずに好き勝手にやらせる、
1週間が経過した後に、、甘ったれた根性を先輩方の愛のライトセーバーで叩き直す。
銀河系の平和を守るジェダイの育成において欠かせない習慣、、悪しき習慣
この伝統による教育を、この後俺らは身を持って知ることになる。。


27:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:26:05.46 nLVg4UyD0
>23 悪い、書き込みに必死でした。。
極力答えるぜ、、

>25 衣田さんって誰?

28:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:28:18.75 VmiXsvHn0
この>>19>>1が暗黒面に墜ちるフラグなのか?

29:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:28:41.45 3KXSXc2w0
>27
衣田じゃねえ
依田だ、よだ、YODAだ

30:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:33:49.74 nLVg4UyD0
入学からちょうど1週間が過ぎた日の放課後、先輩パダワンに突然呼び止められ、俺たち1年生は体育館へとつれてかれた、
普段は大人しく帰るだけの先輩が急に話しかけてきたのにはビックリしたが、、歓迎会でもやってくれるのかと楽観的な気持ちでついていった
体育館にはライトセーバーの訓練で使う竹刀が沢山置いてある中で、2年、3年生の先輩が30人ほど集まり、みなそれぞれに竹刀を持ってこちらを睨みつけていた、、

先輩 「まずは、入学おめでとう。所で君たち……調子コイてんじゃねーぞ!ごらぁぁぁ!!!!!」

突然に大声で怒鳴る先輩、、
何が起こったのかさっぱり理解できない俺達は目を丸くして固まっていた。。

先輩 「とりあえず全員、けつ出せ」

意味が分からない、、が、、
先輩の迫力(あれがフォースによるものかは不明だが)に圧倒され、俺たちは言われるがままに先輩の前に尻を差し出した。。

先輩 「ジェダイたるもの、痛みを覚えて初めて強くなれるものだ。その第一歩として、今日はケツバット100回の修行を授けてやる!」

抵抗する間もなく、先輩の掛け声に合わせて容赦なく振り下ろされる竹刀が俺達の尻を直撃した。
大声で笑いながらカウントを続ける先輩、

先輩 「5ッ!!6ッ!!容赦するなよ!こいつらのためにならないからなぁ!!ww」

さすがにジェダイの訓練を受けているだけある、竹刀の振り下ろす力強さ、尻にヒットさせる正確さ、
寸分違わずに同じ位置に命中する竹刀による痛みを必死でこらえながら、時が経つのをただただ待った。

先輩 「99ッ!!100ッーー!!よーし、今日はこんなもんにしといてやる!だが、明日からはさらに厳しい修行が待っているから覚悟しとけよ!!w」

先輩が立ち去った後、打たれた尻をさすりながら泣きじゃくった。
帰りたい、、家に、、お母さんの下に、、、
寮に帰り、布団の中でも泣いた。
痛みで眠れなかったし、明日からの恐怖で押しつぶされそうな気分だった。。


31:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:36:46.47 nLVg4UyD0
>>29 あぁ、マスターヨーダのことか、、
残念ながら違います、
てか、俺がマスターヨーダだったら金曜の夜に2ちゃんなんかしてない。。

32:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:36:49.56 tevyEPJX0
このスレがまとめスレに載せるなら僕のコメントは青色でお願いします(=´∀`)人(´∀`=)おやすみなさい

33:名も無き被検体774号+
12/06/02 00:38:23.60 nLVg4UyD0
>>32 まとめ狙いで頑張るわ、、
少しでも多くの人にジェダイの実態を知ってもらいたいし。。

34: ◆Leia/ug3lA
12/06/02 01:55:48.50 XSTQNJ0s0
おやすみなさい

35:名も無き被検体774号+
12/06/02 10:33:54.68 nLVg4UyD0
翌日からの学校生活は一変した、
ジェダイ養成学校は超がつくほどの体育会系で、先輩はまさしく神様だった。
朝早くから先輩の服の洗濯から教室の掃除までやり、廊下で先輩が見えたら喉が痛くなるほどの大きな声で挨拶をした、、
ゴミ一つ落ちていようものなら即座に竹刀で折檻を受けたため毎日気が気じゃなかった。

だけど今から思うに、この緊迫した状態が精神を強めてフォースの強化に繋がったのかもしれないな、
とにかく、先生やマスターは見て見ぬふりだったし、先輩の後輩への折檻はジェダイ評議会の一種の教育方針のようだった。

36:名も無き被検体774号+
12/06/02 11:18:39.96 nLVg4UyD0
日常の恐怖と暴行の痛みに毎晩泣きながらもなんとか半年がすぎた、
この頃になると1年生は3割ほど辞めていたが、毎日お母さんの顔を思い浮かべてなんとか我慢することができた。
半年も経つと挨拶や掃除が慣れてきたのか、折檻の回数も徐々に減ってきた。
こいつはなんとかなるかもしれないなー、と思いきや、とんでもない事件が起こる。。
3年生の1人の先輩が「1年生の中に反逆者がいる」とかいう予言をしだしたのだ、
本当にそんな予言を感じたのか、1年生を折檻したかっただけだったのかは分からないが、その予言以来2、3年生による反逆者探しが始まった。
2、3年生は未成熟なフォースを使って怪しいと感じたものは片っ端から呼び出し、口を割らせるために摂関をし始めた、
まさに魔女狩り。。
そんな中、、ついに俺にも白羽の矢が立つことになる、、
あ、、白羽の矢って使い方おかしいか。。


37: 忍法帖【Lv=7,xxxP】
12/06/02 12:23:15.90 BhjfIfi50
>>36
メイス「だめだ、恐怖をおさえるには年がいきすぎている・・・」

38:名も無き被検体774号+
12/06/02 13:21:31.67 nLVg4UyD0
その日の放課後、2年生のパダワン2人に引っ張られて体育館に連れてかれた。
最初に折檻を受けたときと同様、20人ほどの先輩が仁王立ちして待っていたが、手には竹刀はなく、代わりにカゴを持っていた。。

先輩 「お前は反逆者か?正直に答えろ!」

俺は必死になって反逆者でないこと。そもそもそんなことを考えたこともないことを訴えたが、訴えもむなしく「こいつの心に闇を感じる」とかいう曖昧な理由で反逆者予備軍とされた。。
いよいよケツバットを覚悟して歯を食いしばった俺に、何故か一本の竹刀が差し出された、、

先輩 「お前にチャンスをやろう。ジェダイたるものレーザービームを打ち返す技は必須だが、この技は精神の安定が不可欠。
よって、お前が嘘をついていないかどうかを試させてもらう!!
今から、このゴルフボール500個をお前に投げつけるから、その技で打ち返せ!
んじゃ、はじめるぞ!!おらぁぁぁ!!!!」


39:名も無き被検体774号+
12/06/02 13:23:41.57 nLVg4UyD0
当然、ライトセーバーの訓練を受けていない1年生ができる技では到底ない。
思いきり投げられた硬いゴルフボールが、こめかみにヒットした、
痛みで頭を抑えるも束の間、四方八方からゴルフボールが飛んできた、、

‘死’

一瞬のうちに頭によぎったこの一文字とともに、時間の流れが一気に遅くなる。。
スローモーション、、すべてがスローモーションに感じた、、
飛んでくるゴルフボールも、先輩の笑い声も、こめかみに感じる痛みも、、
時間という規制を取り払い、確実な覚醒状態を感じた。
できる、今なら、できる気がする、、
竹刀を握り締め、精神を集中。そして高らかにこう叫んだ、
「フォースと共にありゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」


40:名も無き被検体774号+
12/06/02 13:25:52.66 nLVg4UyD0
、、、、、、どれだけの時間がたっていたのか、、
気付いたら俺は体育館で仰向けに倒れていた、、
体中に感じる痛みと、周りに転がる無数のゴルフボール、
周りには先輩が倒れている俺を見て大声で笑っていた、、

先輩 「こいつ、跳ね返すどころか全部当たっておしまいには気絶しやがった!!www」
先輩 「フォースと共にありゃーとか意味不明なこと言い出すし!ww」
先輩 「おーい!大丈夫かー!w」

笑いながら見下ろす先輩パダワン。
何もできずにただ倒れている俺、、
自分の不甲斐なさに涙がでた。。
結局、その日は痛みで動くことができなかった、
同期の力を借りてなんとか寮に戻り、湿布を貼って寝た。。
先輩からの理不尽な折檻の悔しさと、同期の優しさをかみ締め、久々に布団の中で泣いた。。
だが、、この後、そんな俺をさらに地獄へ突き落とすこととなる。。


41:名も無き被検体774号+
12/06/02 14:39:27.21 XcdhiegDi
読んでるよー!!

42:名も無き被検体774号+
12/06/02 14:43:32.23 nLVg4UyD0
先輩からのゴルフボール折檻を受けてからというもの、俺はちょっとした有名人になっていた。
「フォースと共にありゃー」と叫んだのが先輩パダワンにはツボだたらしく、廊下で先輩とすれ違う度にゴルフボールを投げつけられるようになった。
イジメ、まさにイジメだった、
たった一言の発言をきっかけに、俺は先輩の折檻を一手に引き受けるイジメられっこになった、
そうなると、同期も俺を避けるようになった、
それもそのはず、俺だけが先輩の折檻を引き受けたおかげで、他の同期は折檻される機会が格段に減ったのだ。
中には、俺の悪口を先輩に言うことでご機嫌をとろうとする同期もいるしまつ、、
俺は味方を完全に失った。。。

43:名も無き被検体774号+
12/06/02 14:45:07.61 nLVg4UyD0
それからの研修生活はまさに生き地獄だった、、
どこへ行っても嫌がらせや暴力を受けたし、恐怖と不安で精神が崩壊寸前だった、
死にたい、、自殺したい。。
でも、できなかった、、
ちゃんと卒業したかったし、立派なジェダイになって俺をいじめた先輩をライトセーバーでばらばらにしたかった、、
だが、逃げ場もないし味方もいない、、
悩んだ末、、俺はタブーを犯すことを決意した、、
ジェダイの掟を、、いや、学生の掟を破る、、あのタブーを、、

44:名も無き被検体774号+
12/06/02 14:53:06.55 nLVg4UyD0
その当時、俺の父親は元老院議員に就任していた、、
俺は父にチクっていじめをやめさせるようマスターに圧力をかけてもらうことにした、、
公衆電話で父に電話すると、父は嬉しそうな声で近況を聞いてきた、、
久しぶりに聞いた父の声で息がつまり、受話器を片手に泣き崩れた、、
そして、、入学してからのことの顛末をすべて父に暴露した。


45:名も無き被検体774号+
12/06/02 14:59:48.74 nLVg4UyD0
次の日、緊急の全校集会が開かれた、、
体育館に集まると、教団にはマスターヨーダが立っていた。

ヨーダ 「昨日、1君のお父様からお電話があったでの…お話によると、我が校にはイジメがあり、1君がその被害を受けているという…。心当たりのあるものはおるかの?」

シーンと静まり返る体育館の中、痛いぐらいの視線を感じた、
が、暴行を受けるのはもう限界だった、
たとえハブらててもいい、、毎日暴行を受けるぐらいなら、1人でいたほうがマシだ、、

ヨーダ 「本来であれば、本研修所に入学したパダワンは親に接見することは掟で禁じられておる。
がしかし、もしも1君のお父様が言うことが事実であれば、それは忌々しき事実である…
我々マスター一同、日頃から先輩パダワン諸君の後輩への熱心な指導には大変感謝していたが、今回のことが事実であれば、それは度を超えた教育と言わざるを得ない…
何か異論のある者はおるかの?」

シンと静まり返る中、マスターヨーダは続けた、、

ヨーダ 「ふむ、ではこうするとしよう。先輩パダワンは今後、後輩パダワンに対する教育には十分注意し、暴行等の身体的教育は一切禁ずる。
パダワン諸君は皆仲良く、修行に励むのじゃ。以上。」


46:名も無き被検体774号+
12/06/02 15:02:04.41 nLVg4UyD0
それ以来、俺へのイジメはぱたりと止んだ。
マスターヨーダ直々の言葉ともあって、先生もマスターもしばらくは過敏になり、先輩の横暴も終結を迎えることとなった。
一方俺は、、親にチクったことでハブられるかと思いきや、先輩の折檻を止めた救世主といて同期に再び迎え入れられることとなった。
この一連のことで得た教訓は、、
暴力に屈するべからず。反撃は強大な権力を持ってなすべき。
てか、先輩の反逆者の予言が結果的に当たってたことにわろたw

47:名も無き被検体774号+
12/06/02 15:19:14.19 nLVg4UyD0
イジメが終わり、俺は晴れて2年生になった、、
その頃にはまた養成所は元の体制にすっかり戻ってしまい、恒例の1年生イジメが行われた、
いじめられっ子だった俺はあまり加担しなかったが、掃除や洗濯をしてもらえるのは楽チンだった。

そして、2年になりついにライトセーバーの実技訓練が始まった。
本物のライトセーバーは危険であるため、生徒は1人1本の竹刀を渡され、毎日修行に励むのだ、
まぁ実際のところ、修行の大半は1年生への折檻によるものだが、、
この頃になると実技の授業がほとんどであり、いよいよジェダイらしい修行をすることとなった、

授業は大きくわけて3つで、
①ライトセーバーの技や身のこなしの訓練
②物を浮遊させるテレキネシス(念動力)の訓練
③他人の精神を読んだり、操る訓練

の3つだった、、


48:名も無き被検体774号+
12/06/02 15:20:36.33 nLVg4UyD0
実技訓練が始まりしばらくたつと、同期の中でも素質のある奴とない奴に大きく差ができた、
ジェダイはなんといっても戦闘のプロだ。
そのため、運動神経のある奴はメキメキと上達したし、俺みたいな運動音痴は落ちこぼれていった。。
テレキネシスにしても、やはりミディクロリアンの値が高い奴は上達が早く、俺のような父親のコネで入学した凡人はティッシュを浮遊させるのがやっとだった。。

周りがライトセーバーの腕やテレキネシスの力を上げ、パダワンとして成長する一方、俺は次第に落ちこぼれていった。。。


49:名も無き被検体774号+
12/06/02 15:24:55.60 nLVg4UyD0
日に日にやる気をなくしながらもなんとか単位をギリギリでとり、俺は3年生になった。。
その頃にはフォースでもクラスの立場でも底辺の位にいたため、俺はいつも教室の隅っこで同じような落ちこぼれのヲタ連中と一緒にゲームやアニメの話をし、たまにリア充なパダワンにパシられたりしていた。。

そんな退屈な毎日を過ごしていたある日、学校に一大イベントが訪れる、
あの最強で知られるマスターウィンドゥのライトセーバーの特別講義が行われたのだ。
マスターウィンドゥは普段は銀河系の最先端で活躍するマスターのため、教育の現場にはめったに現れないのだが、マスターヨーダの計らいで1日だけ特別講師として講義することとなった。
またとない貴重な体験に、リア充パダワン達は大興奮だったが、ライトセーバーが苦手な俺には正直どーでもよかった、

が、このマスターウィンドゥの講義が、この後の俺の運命を決めることとなる。。。


50:名も無き被検体774号+
12/06/02 18:28:50.68 SJeWZH7q0
ご愛読ありがとうございました
>>1の次回作にご期待ください!

51:名も無き被検体774号+
12/06/02 19:26:04.74 nLVg4UyD0
>>50 勝手に終わらせるなw

52:名も無き被検体774号+
12/06/02 19:27:30.88 nLVg4UyD0
当日、俺達3年生は体育館に集まった、
体育館には何故かプロレスのリングが設置されており、その上にはマスターウィンドゥが立っていた。

ウィンドゥ 「全員集まったか?ではこれより、特別講義を始める。講義とはいっても、私はダラダラと喋る気は毛頭ない。
ジェダイの本業は戦闘だ。強いジェダイこそが銀河系を守り、平和をもたらすのだ。
ゆえに今日は、この中から私が何人か素質のある者を選び、このリングの上で戦ってもらう。
諸君はその戦いを見て今後の修行に生かすと共に、自らの目標にもして欲しい。
それから、一応言っておくが私に選ばれなかったからといって落胆する必要は全くない。
君達はまだ発展途上段階…むしろ、選ばれなかった悔しさをバネにして、超えてやるぐらいの気持ちを持ってもらうのも、今回の授業の狙いだ。
では、早速選ぼう。」

そういうと、マスターウィンドゥは宙返りをしてリングから下り、吟味するように視線を移しながら生徒の中を歩いていった。。


53:名も無き被検体774号+
12/06/02 19:44:33.86 BSf3Du5v0
おもろい

54:名も無き被検体774号+
12/06/02 19:46:56.57 nLVg4UyD0
ウィンドゥ 「君。それから、そこの君もだ。呼ばれた者はリングに上がって待っていてくれ」

マスターウィンドゥは次々とリア充を指名していき、リア充パダワンは「うぇーい!」と言ってリングに宙返りで上がっていった。。
まぁ、当然といえば当然。運動神経やミディクロリアンの高さはマスターウィンドゥレベルになれば手に取るように分かるのだろう、、
この授業自体、自分には全く関係がないと思った俺は、何故か心の中で残酷な天使のテーゼを口ずさんでいた。。


♪残酷な天使のように 少年よ 神話になれ
       蒼い風が 今 胸のドアを叩いても
 私だけを ただ見つめて 微笑んでるあなた
    そっと 触れるもの 求めることに夢中で
  運命さえ まだ知らない いたいけな瞳
    だけど いつか 気づくでしょう その背中には
      遥か 未来 目指すための 羽根があること
 残酷な天使のテーゼ 窓辺からやがて飛び立つ
   ほとばしる 熱いパトスで 思い出を裏切るなら
      この空を抱いて羽ばたく 少年よ神話になれ



ウィンドゥ 「おい、何をボーっとしてるんだ?早くリングに上がりなさい」

…気がつくと、、マスターウィンドゥの人指し指が何故か俺を指していた。
俺は、、どうやら指名されたようだった。


55:名も無き被検体774号+
12/06/02 19:49:29.20 nLVg4UyD0
てか見てる人どんぐらいいるのかな?
ここらで出席確認をとりたいんでレスよろしく、、
質問も受け付けるぞ。。

56:名も無き被検体774号+
12/06/02 19:51:49.13 pJYfFebQ0
見てるよー
おもしろい

57:名も無き被検体774号+
12/06/02 19:56:15.90 BSf3Du5v0
はよはよ

58:名も無き被検体774号+
12/06/02 20:04:15.54 nvKjhF1J0
見てるよ
がんばれ

59:名も無き被検体774号+
12/06/02 20:04:36.70 nLVg4UyD0
何が起こったのか、自分でも理解するのに時間がかかった。
が、周りに促され、俺はいそいそとリングに上がった。
ガタイのいいリア充パダワンに囲まれて、何故か一緒にリングに立つキモおたパダワンの俺。。
一体全体、、これは何なのだろうか、、
間違え?いや、マスターウィンドゥほどのジェダイが間違える筈もない、、
ってことは、、俺にも才能が…

ウィンドゥ 「では、これより試合を始める。
ルールはいたって簡単。それぞれペアで戦い、気を失うか、降参をしたら負けとする。
ただし、、ジェダイの世界に降参はありえない。「まいった」と言った所で敵は容赦なく攻撃をし続けるからだ。
まぁ、これはあくまで授業であり、まだ見習いパダワンの段階であるから便宜上降参も認めるが、、戦う者はそれなりの覚悟で望んで欲しい。
もし…万が一、降参するのであれば…その時は土下座をして相手の靴を舐め、己の弱さを真に受け止めること。
ルールは以上だ。」


60:名も無き被検体774号+
12/06/02 20:05:09.55 qKhioL1vi
見てるよー!!

61:名も無き被検体774号+
12/06/02 20:11:03.79 IPb7NYubO
見てるよー
はよはよ

62:名も無き被検体774号+
12/06/02 20:26:02.72 nLVg4UyD0
指名されてリングに上がったパダワンは俺を入れて6人だった。
じゃんけんで戦うペアと順番を決めた結果、俺はリア充の中でも1番強い奴と最後に戦うことになった。


試合は1回戦から盛り上がった。
3年生の中でも特に強いパダワンの試合は目を見張るほどのものだった、
竹刀を振るスピード、それをよける身のこなし、巧みなテレキネシスに、全身から溢れ出る威圧感。
同じ同期であるはずなのに、彼らが遥かかなたに位置するジェダイのような気がした。
あと何年修行すれば、こんな動きや技が身につくのだろう。。
本当に俺が、、こんな奴らとまともに戦えるのか、、

激しいバトルの末、1回戦は一方のリア充パダワンが竹刀を脳天にクリティカルヒットされ気を失うことで幕を閉じた。
続く2回戦も見事なバトルの末、一方のパダワンがテレキネシスでダウンを奪われタンカーで運ばれることで幕を閉じた、、

そしていよいよ第3試合、、
俺が戦う番となった。。。。

63:名も無き被検体774号+
12/06/02 20:41:26.46 nLVg4UyD0
上でも書いたが、俺の相手は3年生の中で1番に強いリア充パダワンだった、
竹刀をクルクルと巧みに操り、不適な笑みを浮かべながら俺の前に立つリア充パダワン(以下リア充とする)
こんな奴に勝てるわけがない…
だが、降参をするには土下座をして靴を舐めなければいけない。。
3年生全員の前でそれをやるのはさすがに無理だ、、
そもそも、どうしてマスターウィンドゥは俺を選んだのか、
俺に才能を感じたのか?感じてくれたのか?
…もし、もしそうなら、俺はマスターウィンドゥの期待に応えなければいけない。。
そもそも、俺はいつだってそうだ。
なにか辛いことがあるとすぐに逃げ出して、楽な方ばかりを選択して、、
自分の才能を信じたことがあっただろうか?
これは、チャンスだ。
今までの自分を変えるチャンス!!
俺は覚悟を決めた。

64:名も無き被検体774号+
12/06/02 20:53:34.39 nLVg4UyD0
ウィンドゥ 「ではこれより最終試合を行う。この試合は特に心して見ておくように。
それでは、始めッ!!」

マスターウィンドゥの合図と共に素早く宙返りをし、距離をとるリア充。
ちなみに俺は、宙返りはおろか、リンゴですら浮かせられないほどのフォースの弱さだ、
まともにテレキネシスを食らったらおしまいだ。。
ここは先手必勝あるのみ。

俺 「きえぇぇぇぇぇぇいぃぃぃッ!!!!!」

竹刀を振り上げ、勢いよくリア充に突進する俺。
大振りに振り回す俺の竹刀を軽く避けるリア充、、
攻撃は、、全く当たらない、
だが、、負けるわけにはいかない!
俺は変わるんだ!俺は、、、ジェダイになるんだ!!

俺 「うわぁぁぁぁぁ!!!くらえぇぇぇぇッ!!!」

渾身の力で振り下ろした竹刀を素手で掴むリア充

リア充 「ふん、マスターウィンドゥが選んだからまさかと思ったが…結局雑魚じゃねぇか…」

ピクリとも動かない竹刀を力いっぱい引っ張る俺、、

リア充 「遊びは終わりだ」

リア充の竹刀が目にも止まらぬスピードで俺のみぞおちを直撃した。。
「うっ!」と言ってしゃがみ込む俺。
容赦なく顔面を蹴り上げるリア充、、
激しい痛みの中、、周りの同期の歓声が俺の耳の中でこだました。。

65:名も無き被検体774号+
12/06/02 21:20:24.94 nLVg4UyD0
その後も、攻撃の手を緩めずに竹刀や蹴りで俺をいたぶるリア充、、

死ぬ
このままだと、死んじゃう。。
何で、何で俺だけこんな目に、、
もう嫌だ、
これ以上痛い思いはしたくない、、
このままやられ続けて死ぬか、、行動を起こすかだ、、、

俺は覚悟を決め竹刀を投げ捨てた。




66:名も無き被検体774号+
12/06/02 21:26:03.07 nLVg4UyD0
俺 「まいりましたーーー!!!!もう降参でございますぅーーーー!!!」

俺は目にも止まらぬスピードで膝をつき、地に頭を擦り付けて土下座した。
ジャンピング土下座。。
熟練したダメジェダイのみが習得するこの大技を、俺は習得したのだ、、
まさに、覚醒。
深く、より深く、
頭を下げれば下げるほど、体中から湧き出る負のフォースが、俺のプライドや羞恥心を殺していった、、

リア充 「いや…お前…マスターウィンドゥの前で恥ずかしくねぇのかよ!」

何故かキレるリア充。
だが、覚醒した俺にはもはや通用しない。。

俺 「あなた様の強さには脱帽でございますっ!!!まいりましたー!!!どうかこれでお許しをー!!!ペロペロ」

リア充の靴を必死に舐める俺、、
覚醒した俺にとって、、これぐらいは他愛のないこと。。

靴を舐められ恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にさせて立ち去るリア充。
気付くと、、熱狂していた体育館は言いようもなく張り詰めた空気に変わっていた。。


67:名も無き被検体774号+
12/06/02 21:27:16.97 nLVg4UyD0
今日はこの辺で落ちます、、
次回はまた明日で、、
読んでくれた人たちありがとう!
また読んでくれ。。

68:名も無き被検体774号+
12/06/02 21:28:33.04 qKhioL1vi
この前と同じ所で終わりかよWWWWW
ずっと楽しみにしてたんだぜ…

69:名も無き被検体774号+
12/06/02 21:33:04.42 nLVg4UyD0
>>68 うわ、前スレから見ててくれてたのか、、
なんか申し訳ないからもうちょっとだけ書くわ、、、

70:名も無き被検体774号+
12/06/02 21:38:42.56 FXIui6aci
おもしろい

71:名も無き被検体774号+
12/06/02 21:40:25.24 nLVg4UyD0
この特別授業で気付いたこと、、
それは、人間には限界があり、超えられぬ壁があるということだ、、

1%の才能と99%の努力なんて言葉があるけれど、、
努力できるのも一種の才能なわけであって、、
とにかく何が言いたいかってユーと、、
生まれつきダメなやつは一生ダメってこと。。

俺にも才能があるかもとか、、一瞬は夢見たけど、、
俺はしょせんダメ男であってリア充なんかには一生勝てないし、、
立派なジェダイにもなれない。。

72:名も無き被検体774号+
12/06/02 21:52:22.60 nLVg4UyD0
思えば、これはジェダイ養成所の現実だ、、
金やコネの力で入学した生徒と、才能が買われて入学した生徒、、
両者間に超えることのできない壁が生まれることは必然だし、裏口入学組みはそれを自覚して身の振り方を考えなければいけなかったんだ。。
マスターウィンドゥが俺を指名したわけ、、それは、、このことを落ちこぼれパダワン達に自覚させること、、
つまりは、「お前らは金と親の権力だけ落として貢献してくれればいい。くれぐれも実力のあるジェダイの足だけは引張るなよ」ということだ。。
くそ、、ふざけんな、、
あのハゲ。。
温泉饅頭みたいな顔しやがって。。。

73:名も無き被検体774号+
12/06/02 22:05:48.31 nLVg4UyD0
過去にも増してさらにやる気をなくした俺、、
そんなこんなで、俺は上級生(専門課程)になった、、

ジェダイ養成所では1~3年生までは基礎カリキュラムが組まれているが、
4~6年生は専門修行課程として独自のカリキュラムを専攻するシステムになっている、、
まぁ、システムはこっちでいう大学みたいなもんかな、、
上級生になると専攻するマスターのゼミに入り、そのマスターの元で修行を積む。。

修行内容ははゼミのマスターが独自に決める、、
卒業自体はマスターの出す課題をクリアして単位さえ取れば残り3年で卒業できるが、、
このゼミ選びでもまた格差を作るシステムになっている。。

名の知れた凄腕のマスターのゼミの場合は日々の修行や課題は非常に厳しく、留年者が続出するが、それなりに実力も上がり就職にも有利になる。
一方、やる気のないマスターのゼミの場合は厳しい修行はほとんどなく、課題もレポートと出席点のみなんていうものもあるのだ。。

目先の楽さと卒業のみを考えれば後者であるが、将来性を考えれば絶対に前者のゼミに入るべきである。。


74:名も無き被検体774号+
12/06/02 22:07:40.53 nLVg4UyD0
将来性かマッタリな学園生活か、、
今後の人生を決める大事な選択だったが、
俺は迷わずに養成所で1番の適当さで知られるマスターのゼミを選考した。。
上級生に虐められた経験や、特別授業で公開処刑をされた経験から、ジェダイとして大成するビジョンは俺の頭からは完全に消え失せていた。。


75:名も無き被検体774号+
12/06/02 22:25:54.52 nLVg4UyD0
ゼミの授業初日、、
生徒達は教室でマスターを待っていた、、
生徒は俺を含めて8人で、みんなやる気のない顔馴染みのヲタ連中だった。。
ベチャクチャと話していると教室のドアが開き、60代ぐらいのおっさんが入ってきた、、
中肉中背で、はきがなく、どー見てもジェダイには見えない、笑点の林家木久扇に似たマスターだった。。

木久扇 「みなさんおはようございます。ではまず出席を取ります…」

76:名も無き被検体774号+
12/06/02 22:31:41.06 nLVg4UyD0
生徒の名前を一人ずつ呼んでいく木久扇、、

木久扇 「はい、全員いますね。私の授業では毎回出席をとりますから極力出席するようにしてください。
もし出席日数が6割に満たない場合はその時点で単位は不可とします。
では、指定しておいた教科書を出してください。みなさんちゃんと買ってありますか?まだの人は今日は隣の人に見せてもらって次回は必ず買ってきてくださいね。」

買い忘れていた俺は、隣の友達に机を付けて見せてもらった、
教科書のタイトルには‘フォースの歴史と文化 著者 林家木久扇’と書いてあった。

木久扇 「私の授業ではこの教科書にそって、フォースの歴史と文化について学びます。
皆さんは将来ジェダイになるわけですから、フォースの歴史と文化についての知識は必要不可欠ですからね。
では、教科書の1ページを開いてください…
『フォースの起源。私達生命体に宿るフォースの存在がはじめて明るみになったのは…』…」

教科書をボソボソと読み始める木久扇、、、、
強烈な眠気を襲う修行である。。。。

77:名も無き被検体774号+
12/06/02 22:32:37.20 nLVg4UyD0
すまん、もう落ちるわ、、
続きは明日で、、
さらば!

78:名も無き被検体774号+
12/06/02 23:04:45.81 eDs9vtcE0
6歳の頃に受験だから今、11歳くらいか?

79:名も無き被検体774号+
12/06/03 01:32:46.14 D+IpEt5m0
続きが気になる
元公務員ってことは一応卒業して就職はしたってことなんだよな

80:名も無き被検体774号+
12/06/03 07:05:49.01 nxCUWHvOi
続きはよw

81: 忍法帖【Lv=16,xxxPT】
12/06/03 08:38:22.43 iJoohWpj0
くぱぁ

82:名も無き被検体774号+
12/06/03 17:31:20.84 wsJCIlWG0
続きはよ

83:名も無き被検体774号+
12/06/03 18:39:07.67 CWEVuYPy0
まだ戻らんのか

84:名も無き被検体774号+
12/06/03 19:28:05.80 KzmGP2RCO


85:名も無き被検体774号+
12/06/03 22:14:52.96 27xo7L9CI
はよ

86:名も無き被検体774号+
12/06/03 22:26:25.26 izBNpk5a0
>>50

87:名も無き被検体774号+
12/06/03 23:18:53.03 HmWBtAzA0
すまんお前ら、、
外出してた、、

>>79 まだ現役の公務員です、、
ジェダイやめた後、地球にきて公務員試験うけた。。

88:名も無き被検体774号+
12/06/03 23:20:45.70 HmWBtAzA0
授業開始から90分後、、終業のベルが鳴った、、

木久扇 「…はい、では今日の授業はここまで。
私の授業は水曜日の3時限目に行いますので、皆さん次回までに今日読んだところを復習してきてくださいね。
あと、成績のつけかたについてですが、
私の授業では出席点と期末に行うテストの点数の両方を加味します。
テストの範囲はこの教科書からしか出しませんので、各自しっかり勉強してくださいね。
それから、来週の水曜日は私用のため休講とします。
次回は再来週の水曜ですので、しっかり復習してきてください。」

そう言うと、木久扇はソロソロと教室を後にした、、


89:名も無き被検体774号+
12/06/03 23:24:51.63 vejNvIDO0
位置来た

90:名も無き被検体774号+
12/06/03 23:27:34.54 HmWBtAzA0
俺達は一斉に顔を見合わせた、、皆の顔にははっきりと不安と困惑の表情が表れていた、、

週に90分だけで、
修行内容も本を読むだけ、、

ライトセーバーもフォースも、、
このゼミでは一切使わない、、

楽といえば、最強に楽だ、、もはや天国、、
週休6日、、部屋でミヤネやでも見ていればいい。。
しかし、このゼミに出ただけではジェダイの能力がつかないのは確実だった。。


91:名も無き被検体774号+
12/06/03 23:36:42.16 HmWBtAzA0
これはさすがにまずい、、
いくら落ちこぼれとはいってもこれはヤバイ、、
このゼミの修行内容だけで卒業して資格だけもらっても、現場で通用しないことは目に見えていた。。
同級生と相談した結果、ゼミを変えるべく他のゼミも見学してみることになった、、
幸い今日は初日、、今日中にマスターに掛け合えばもしかしたらまだ間に合うかもしれない、、
全員でシラバスを見て、新たなゼミを探す俺達ヲタ8人、、
検討の結果、マスターフィストーのゼミを見学することになった、、、、、、


92:名も無き被検体774号+
12/06/03 23:42:09.90 HmWBtAzA0
フィストー 「見学がしたい?」

1 「はい…その…ゼミ選びに悩んでいまして…」

フィストー 「なるほど、まぁいいだろう。
彼らは朝から修行をやっていて、ちょうど今走り込みが終わったところだ。これからライトセーバーの訓練をやるからそこで見てるといい」

マスターフィストは快く受け入れてくれた、、
さすが、銀河の最前線で活躍するマスターだ。。
マスターフィストーのゼミは人気が高く、参加者は40人ほどいた。。
皆、屈強なリア充だ。。


93:名も無き被検体774号+
12/06/03 23:43:26.28 HmWBtAzA0
すまん、、明日仕事だからもう寝るわ、、
明日は頑張ってできるだけ書きます、、
お休みりんこ。。

94:名も無き被検体774号+
12/06/03 23:44:11.02 wsJCIlWG0
>>93
お疲れー

95:名も無き被検体774号+
12/06/04 00:15:20.14 LNuS554s0
気になる!

96:名も無き被検体774号+
12/06/04 06:14:49.17 tzTFlpi2O


97:名も無き被検体774号+
12/06/04 16:59:25.51 o87CMIUfi
続きを…

98:名も無き被検体774号+
12/06/04 18:51:06.39 AitoWZhY0
お前ら待たせたな、、
今日も一日働いてきたぜ、、
では、参る。。。

99:名も無き被検体774号+
12/06/04 18:52:13.85 AitoWZhY0
ベンチに座り見学をする俺達ヲタ8人を睨みつける汗だくなリア充達、、
全力で目を反らすヲタeight、、
そんな俺達を尻目に、マスターフィストーは次なる修行の指示をだす、、

フィストー 「全員集合!これよりライトセーバーの訓練を行う。各自竹刀を持って素振り1000回を5セット。5分休憩した後また5セット。はじめ!!」

素振り1000回!?計1万回!?
驚くのも束の間、リア充パダワンたちは素早く竹刀を取り物凄い速さで素振りを始めた、、
手からは血と汗が噴き出し、目はうつろになっていたが、気合ひとつで腕を振っているという感じだった、、

フィストー 「よーし、止め!では次は筋トレ&精神修行に入る。全員指一本で逆立ちになり、その状態で目の前にある石を念動力で積んでいけ。
50個積んだら終わりだが、崩したら最初からやり直しだ。では、はじめ!!」

指一本で逆立ちになり、テレキネシスで石を浮遊させるリア充達、、
肉体と精神、、両方を虫食むこの修行は見ているだけでも辛かった、、
その後にも、書くに耐えない苦行の数々がマスターフィストーより容赦なく命じられ、リア充たちを苦しめた。。
結局、修行が終わったのは夜の10時を回った頃だった。。

100:名も無き被検体774号+
12/06/04 19:33:19.89 HuzuC6gEO
待ってたお帰りー!!

wktk

101:名も無き被検体774号+
12/06/04 19:43:57.92 AitoWZhY0
フィストー 「今日の修行はここまで!全員十分な食事と睡眠をとっておくように。明日も朝5時に集合して基礎修行からはじめる。では解散!!」

リア充達 『ありがとうございましたぁ!!!!!』

素早く後片付けを始めるリア充達、、
こいつら、、一体どーなってるんだ。。

フィストー 「まぁ授業はこんな感じだ。今日は初日だったから少し軽めだったけどな。
もしやる気があるのなら明日の修行から参加するといい。
私のゼミは月曜から土曜の週に6日で日曜だけは休みだ。ただ日曜は課外授業が入る場合があるから基本的に予定は入れないこと。
それから、期末試験では実技の他にペーパーテストもあるから、ジェダイの歴史やフォースについて空いた時間に自学自習をしておくこと。
以上だ。では。」

102:名も無き被検体774号+
12/06/04 20:24:21.25 AitoWZhY0
颯爽と去っていくマスターフィストー、、
週6日、、朝の5時から夜の10時まで拷問のような修行をして、、
それで空いた時間には勉強もしろと、、、、

部屋に戻り、厳しい現実に頭を悩ませる、、
やっぱり、ジェダイはだてじゃないんだ、、
あんな厳しい修行、、俺には絶対ムリだ
、、だけど明日フィストーゼミに行かなければ木久扇ゼミで決定、、
つまり、一生だめジェダイ決定。。
大きな分岐点がまさに今目の前に存在した、、

フィストー 「もしやる気があるのなら明日の修行から参加するといい」

明日の朝5時か、、、
とりあえず、目覚ましはかけておこう、、一応、、
目覚ましを4時半にセットし、俺は眠りについた。。


103:名も無き被検体774号+
12/06/04 21:02:25.02 AitoWZhY0
次の日、、
目を覚ますと、時計は昼の1時を指していた、、
完全なる二度寝である。。
俺はベッドで寝転がったままテレビをつけた、、

ミヤネやをみながら、、フィストーゼミのリア充達が今頃地獄の修行で苦しんでいるのかと思うと、妙に気分が良かった。。
うはぁ、、なにこれ、、最っ高w
これが俗に言う飯うまというやつかぁ、、
俺は再び眠りについた。。。

104:名も無き被検体774号+
12/06/04 21:18:07.48 xW4Lv7ER0
コルサントでもミヤネ屋やってんのか

105:名も無き被検体774号+
12/06/04 21:19:04.93 AitoWZhY0
2週間後の水曜日、、
俺は木久扇ゼミの教室にいた、、
結局、俺みたいなぐーたら人間の居場所はここのようだ、、
卒業までマッタリすごして、、先のことはおいおい考えよう。。
教室にはやはり初日にいたヲタ友達が舞戻っていたが、、俺を入れて7人になっていた、、
ショタコンのアキオ(仮名)がいなかった。。

1 「アキオって、どこ行った?」

友 「あぁ、あいつフィストーゼミに入ったらしいよ、、こないだ死にそうな顔してリア充達と一緒に外走ってたもん」


おいおい、、嘘だろ、、
俺と同じダメ男のアキオが、、裏口入学組のアキオが、、

友 「まーでも、ムリだろ。留年してゼミ変えるか、学校辞めるかのどっちかだよ。やっぱ木久扇ゼミが最高だよなーw」

…バカなやつだ、、
そりゃ、だれだって強いジェダイにはなりたい、、
でも、俺達は違うんだよ、、
俺は自分の身の程が知れただけまだラッキーだったってことか。。


106:名も無き被検体774号+
12/06/04 21:21:16.33 AitoWZhY0
>>104 コルサントのテレビは銀河系のほとんどの放送を見ることができるんだよん、、

107:名も無き被検体774号+
12/06/04 21:23:06.48 h5nWOST90
仕事おつかれ 今日も楽しみにしとるよ

108:名も無き被検体774号+
12/06/04 22:05:44.18 AitoWZhY0
107>> さんくす!
そろそろ寝るがな、、

109:名も無き被検体774号+
12/06/04 22:06:54.81 AitoWZhY0
こうして、俺の上級生としてのゆるい学生生活が始まった、、
1~3年生と違い、授業は水曜のゼミだけだったため、昼に起きてネットして寝るだけの毎日、、
そんな自堕落な生活により、、3年間はあっという間に過ぎ去った、、
3年間の学生生活はほんとに部屋で寝てるだけだったため、特に書くことはないです。。。




110:名も無き被検体774号+
12/06/04 22:07:05.60 h5nWOST90
>>108えっ、もう?


111:名も無き被検体774号+
12/06/04 22:09:01.45 AitoWZhY0
ジェダイ養成所での6年間の学生生活が終焉を迎えようとしていた、、
いよいよ、進路を決めなければいけない、、
ベアクラン過程に進級するか、就職をするかで迷ったが、、
自堕落な生活にすっかり味をしめてしまった俺はベアクラン過程に進んでもう2年学生でいることにした、、
ベアクランを修了するとゼミのマスターが就職先を紹介してくれる支援制度もあったし、学費は親が余裕で出してくれたしね、、
ベアクランってゆーのは、、こっちでいう大学院みたいなもんね、、

結局、、ベアクランになってからもなにも変わらない学生生活が続いた、、
木久扇のゼミに引き続き入り、‘フォースの歴史と文化’を読むか寝てるかの学園生活、、
俺は芯から腐ったジェダイに成長していった。。。


112:名も無き被検体774号+
12/06/04 22:14:56.85 AitoWZhY0
>>110 ジェダイは早寝なのです。。

113:名も無き被検体774号+
12/06/04 22:15:23.48 AitoWZhY0
ベアクランに進級してから1年半後、、
いよいよ卒業が近くなってきた、、
単位は全く問題なかったが、就活をしなければいけなかった、、

ジェダイの就活とは、ジェダイ評議会と付き合いの強いマスターの弟子になるか、ジェダイ事務所に就職するかのどちらかであった、、

ここでジェダイの仕事について詳しく説明すると、、
まず、ジェダイの資格を貰うと、ジェダイ評議会の名簿に登録される、
ジェダイ評議会は、星同士の外交や分離主義者との交戦など、、国際的な依頼を受けて名簿に登録されたジェダイに仕事を斡旋するのだ、、
しかし、指名を受けるジェダイは実績を収めている者から優先的に選抜されていく、、
マスターオビワンやマスターコーラーなどが仕事を多くもらえるのは、彼らが過去の戦いで多くの実績を収めて名簿の上位にいるからであって、、
実績のない、名ばかりのジェダイには評議会からの大きな仕事の斡旋は皆無なのだ。。
つまり、そーゆー名ばかりのジェダイは自らジェダイ事務所を開き、自ら営業活動をしなければならない、、

そのためパダワンは、強いマスターの弟子となり大きな仕事をこなして実績を作るか、、
ジェダイ事務所で個人相手の小規模な仕事をするかのどちらかなのである。。。

114:名も無き被検体774号+
12/06/04 22:16:22.22 AitoWZhY0
今日はここまでです。。
おやすみなさいー。。。。。。

115:名も無き被検体774号+
12/06/04 22:26:05.42 h5nWOST90
>>114
お休みんさい

116:名も無き被検体774号+
12/06/05 01:23:40.48 Fspv1El/0
>>114
お疲れ

117:名も無き被検体774号+
12/06/05 07:36:53.28 8MsWclPW0
a

118:名も無き被検体774号+
12/06/05 15:33:32.59 P2elc0I9O


119:名も無き被検体774号+
12/06/05 15:46:25.06 UCn64UCi0
予言する

評議会の一人が反乱を起こし、シスによる暗黒政治の幕開けが近づいている

120:名も無き被検体774号+
12/06/05 19:54:30.35 G3pQn/+E0
>>119 反乱?あぁ、マスターウィンドゥ達が最高議長を暗殺しようとした事件のことか、、
その話をするとネタばれになるんで、、そん時のことはまた後で詳しく話すぜ、、

121:名も無き被検体774号+
12/06/05 19:56:00.87 G3pQn/+E0
給料、待遇、将来性、ステータス、、
どれをとっても、評議会御用達のマスターの元に就職することがベストであることは自明の理、、
そんなことは、、パダワンなら百も承知だったが、、
修行らしい修行をほとんどやっていない俺には夢のまた夢。。
現にゼミのマスターの紹介や場合によってはマスター自身が弟子にしてくれる場合も多々ある、、
木久扇の紹介があてにならないことは明白だった。。


122:名も無き被検体774号+
12/06/05 20:02:21.33 P2elc0I9O


123:名も無き被検体774号+
12/06/05 20:28:26.51 G3pQn/+E0
俺みたいなダメ男はチャレンジするだけ無駄、、
いつも欲をかいて、、失敗して、恥をかいて、、傷ついてきた、、
にも関わらず、、懲りずに希望をもつのはある意味俺の長所かもしれない、、
俺はリクナビを使い、名簿ランキング上位のマスターに片っ端からエントリーした。。
良いマスターの元に就職できれば、、今度こそ変われるかもしれない、、
微かな希望を抱きながら、俺はコピペをしまくった。。


124:名も無き被検体774号+
12/06/05 20:47:14.73 gilCFvi10
May the force be with you.

125:名も無き被検体774号+
12/06/05 20:56:20.88 G3pQn/+E0
日本の就活に学歴フィルターなるものが存在するように、、
ジェダイの世界でも足切りが存在するらしく、、
ほとんどのマスターは俺をエントリーシートの時点で弾いた、、
ミディクロリアンの数値が低いからか、、成績が悪いからか、、ゼミが木久扇だからか、、
いずれかは知らんが、とにかく誰も俺を面接にすら呼んではくれなかった、、

クソ、、
みんなで俺をバカにしやがって、、
こーなったらまた親父の権力を使って評議会に嫌がらせを…

とかなんとか考えていたまさにその時だった、、
リクナビからメッセージが届いた、、



‘1様へ

  この度はエントリーいただき誠にありがとうございます。

  書類審査の結果、一時面接を行いたいと思います。

  ○月○日 午後3時にジェダイ聖堂 12階の第2会議室へお越しください。



                 from. オビワン=ケノービン ’

126:名も無き被検体774号+
12/06/05 21:14:29.68 G3pQn/+E0
続きはまた明日、、
さらばだっ!!

127:名も無き被検体774号+
12/06/05 21:15:26.01 gilCFvi10
おつ

128:名も無き被検体774号+
12/06/05 21:41:49.35 P2elc0I9O
お前、投下量少なくして引っ張りすぎ。

129:名も無き被検体774号+
12/06/05 23:43:47.82 qjxwj97O0
早寝早起きだな
明日も楽しみにしとるよ

130:名も無き被検体774号+
12/06/06 04:19:48.17 5KqlVpY20
オルデランからきますた

131:名も無き被検体774号+
12/06/06 12:45:42.75 w9dNwVYQO


132:名も無き被検体774号+
12/06/06 19:17:16.42 ILtg2c9z0
コルサント出身の俺登場

133:名も無き被検体774号+
12/06/06 22:25:11.72 CLKNa/Ml0
今日はまだか

134:名も無き被検体774号+
12/06/06 23:13:02.89 Ovo/P1Nx0
またせた、、、、
飲み会帰りで眠いが書くぜ。。。。

135:名も無き被検体774号+
12/06/06 23:14:00.21 Ovo/P1Nx0
頭が真白になった、、
オビワン=ケノービンって言ったら、、

名簿ランキング上位の、、最強のマスターじゃないか!!
しかも、マスターウィンドゥと違って、教え方も丁寧で残業代も満額支給してくれるほど優しいと評判の超ホワイトマスター!!

マスターオビワンの弟子になれたら、、確実に勝組だ。。
勝組なんてもんじゃない、、大勝利、、大逆転だ、、、、




136:名も無き被検体774号+
12/06/06 23:17:59.33 fC0n3Pyn0
             . -‐. : : : : ー-ミ
            /. : : : : : : : : : : : : :`: .
          /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,
           .′. : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.
            : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : '
.          i: : : : :-‐- : :ヽ: : : /ー-: : : :
       /⌒: : : :≠r云ぇx: : :f: rr云 ュ : : i_
       {i 付: : : :_,.. ̄イ. : :i: ヾ: :` ̄. : : ハ}
       ∨ぃ: : : : : : : ,:. :_: :lj. :ヽ: : : : : : :{りi
.        ∨ハ: : : : ./, : : ー :ハ: : : : : ,:_ノ
         ≠: : : : '. / ィ==ー-、: :ー: /  何か言ったか?
          ∨. : : { ´ ̄:  ̄: : : : : : ,
           i∨: : : : : :´ ̄: : : : : : /
           |: :ヽ: : : : : : : : : :ヽ: :/i`ヽ
           _/!: : : > ..,_:_:_:_:_ : /: | .ハ
  _,.. -‐==ニ/ .|\: : : i : : :|!: : :ハ: : : /{.∧ー-ミ
ニ二三三三/  .∧ \: l: : : !: : : : }:/  ,  \三_` 、
三三三>´    ∧  ヽ: : : : : ::/   /.    ∨三二\
三> ´ i       ∧   〉> ´   ./     .∨二ニ=-\

137:名も無き被検体774号+
12/06/06 23:18:30.32 FgVviaZqi
おかえり!!

138:名も無き被検体774号+
12/06/06 23:18:42.76 Ovo/P1Nx0
>>130 >>132 結構地球に移住しにきてるやつ多いんだな!
こんな辺境の惑星にきてるの俺だけだと思って油断してスレ立てちゃったぜ、、

139:名も無き被検体774号+
12/06/06 23:20:41.44 Ovo/P1Nx0
が、しかし、、気になることがあった、、
マスターオビワンといったら、あのフォースが生んだイケメンの異名を持つ、アナキン=スカイウォーカーがすでに弟子としているはず、、
弟子は2人持てない決まりだし、、
はて、、アナキン=スカイウォーカーをクビにするつもりなのか、、
はて、、、、、、、


140:名も無き被検体774号+
12/06/06 23:35:05.94 Ovo/P1Nx0
色々と疑問があったが、、とりあえず行くだけ行ってみる8ことにした、、
行きの電車の中で‘就活必勝法!’なる本を読み、面接のマナーをお勉強、、
そうこうしているうちに、ジェダイ聖堂に到着、、
課外教室などで何回かは来たことがあったが、、いつ見ても立派な建物だ、、

ここに毎日出勤できたら、、どれだけ幸せだろう、、
そんなことを思いながら、、12階の第2会議室へ、、
ドアの前の廊下には椅子が並べられ、俺と同じくリクルートスーツに身を包んだパダワン達が緊張した面持ちで座っていた、、

係員 「マスターオビワンの面接に来られた方はこちらで受付を済ませてください。お名前は?」

1 「ジェダイ養成所ベアクラン課程2年生 木久扇ゼミの1です!」

係員 「1さんですね。では、あちらに座って順番をお待ちください」

141:名も無き被検体774号+
12/06/06 23:55:24.55 Ovo/P1Nx0
係員に誘導され、俺は椅子に座り緊張で震える手に人と書いてパクパクと食べていた、、


「今時そんなことする人いるんだ!w」


ふと隣を見ると、オレンジ色の顔をしたキモい女が俺を見て笑っていた、、

1 「いや、、ちょっと緊張して…」

女 「そっか!wまぁ緊張もするよね!なんせマスターオビワンの弟子になるチャンスだもんね!
私ワクワクしちゃう!
あ、私アソーカ=タノ!よろしくね☆」

妙に馴れ馴れしい女だ、、
根暗の俺にはいささか苦手なタイプだ、、

1 「あぁ、、よろしく…俺は1です。」

アソーカ 「よろしくね 1! でもさぁ、私たち運が良いよね!マスター=オビワンほどのマスターが弟子をとるタイミングに当たるなんてさ!
私絶対に就職先は銀河の最前線で働くマスターのところに行って、どんどん成長したいって思ってたから、今からワクワクしちゃうよ!」

ふんっ、まだ受かってもないくせに、、なんて能天気な奴なんだ、、少し意地悪してやるか、、

1 「へぇー、、でもまぁ、採用されなきゃ意味ないわけだしねぇ、、
倍率めっちゃ高いみたいだし、、まぁ、ぶっちゃけ無理っしょ、、
最近は就職難だしねぇ、、」

アソーカ 「いーえ!そんなことないわ!倍率が何千倍だって私自信あるんだから!絶対合格してみせるわ☆」

なんだ、、この自身は、、
このみかん星人が、、

係員 「1さん。どうぞお入りください」

ふんっ、、こいつのおかげで緊張がほぐれたぜ、、
褒めて使わすぞ、みかん女、、

アソーカ 「頑張ってねー!!」


俺はドアをノックし、中に入った、、

142:名も無き被検体774号+
12/06/06 23:56:41.90 Ovo/P1Nx0
だめだ、、眠すぎる、、
俺は普段10時には寝る早寝君なのです。。
おやすみなさい。。。。。。

143:名も無き被検体774号+
12/06/07 04:04:06.70 0Vrocwfa0
オビワン=ケノービンってオビワン=ケノービと同じ人?親戚?

144:名も無き被検体774号+
12/06/07 12:40:21.68 VVkaUwiEO


145:名も無き被検体774号+
12/06/07 19:45:56.53 VVkaUwiEO


146:名も無き被検体774号+
12/06/07 21:45:21.20 nZIryYB30
まだかな

147:名も無き被検体774号+
12/06/07 22:21:45.48 I/eGfORU0
>>142を見るに、暗黒面(睡魔)に負けたんだろ


148:名も無き被検体774号+
12/06/07 23:22:29.74 lqwaeS0H0
アソーカがここで出てくるとはw

149:名も無き被検体774号+
12/06/07 23:23:35.41 p+T+WjhA0
パルパティーンは怪しいと思ってた?

150:名も無き被検体774号+
12/06/08 02:23:41.18 JSzNs3XD0
え、パルパティーンに何かあるのか?
あの人は共和国の最高議長じゃないのか?


151:名も無き被検体774号+
12/06/08 08:35:30.69 +akKs7/wi


152:名も無き被検体774号+
12/06/08 16:16:54.03 Et3saRR0i


153:名も無き被検体774号+
12/06/08 17:54:36.82 4iq809q40
>>149
マスターヨーダですら無理だったんだぞ…

154:名も無き被検体774号+
12/06/08 20:28:28.07 J/2gsT4b0
随分昔の話してるなー

俺、今JEDISchoolの基礎Ⅲだけど
学校も評議会もこんな荒れてないよ、一部の落ちこぼれ以外
落ちこぼれても専Ⅱになったら農場分校行くし
逆に、先に落ちこぼれてた方が就職先決まるからラッキーだよ

今は専Ⅲでマスターに内定貰ってないと浪人だし(マジ浪人生)
ベア・クランに行くには相当成績良くないとムリ
進学できても半分くらいはシスのオファーあるから
最終的にメシウマな評議会会員になれるのは4,5人くらい?

昨年度の実績
マスター内定12(内パダワン2)/ベア・クラン進学7(既卒1)/農場4/進路未定3
こんな感じです




155:名も無き被検体774号+
12/06/08 20:30:35.47 sTPT1+sBO
マダカナー

156:名も無き被検体774号+
12/06/08 20:36:20.45 G720jxpi0


現在の日本の国家公務員1人当たりの平均年間賃金コストが「1336万円」であると

世界最大級コンサルティング会社日本社長のジェームス・スキナーが自書の略奪大国で書いていますが本当の事でしょうか


又、消費税23%でも財政破綻した公務員だけが天国生活社会のギリシャと同じように日本も財政破綻するのでしょうか

157:名も無き被検体774号+
12/06/08 20:37:37.63 LMbzTFe5O
俺も現役風紀委員(ジャッジメント)だが?

158:名も無き被検体774号+
12/06/08 20:39:53.29 J/2gsT4b0
>>1先輩の時はまだ基礎と専門の校舎一緒だったんですね
今は校舎も寄宿舎も違うんですよ
部屋は2人部屋で、まだ結構綺麗ですよ
イジメとかも特に無いです、年が近いから皆仲いいしね

あと基礎科から専門に行く前に試験あるよ
そこで1/3くらいは落とされます
俺は今年専門科の受験なんだけど、迷ってる
ジェダイの騎士ですって聞こえはいいけど、やっぱ安定性に欠けるんだよね
最悪まだ誰も知らない星で野垂れ死にとかありえるし

親もさ、自分たちが無理やり入れて喜んでたくせに
やっぱ帰って来いとか言う時もあってちょっとうざい
最近めんどくて帰省してない
ちなみに実家は惑星ナブーです


159:名も無き被検体774号+
12/06/08 23:50:41.87 4iq809q40
>>156
日本は自国建て通過+経常収支黒字国+発券機関があるから財政破綻はありえない。

160:名も無き被検体774号+
12/06/09 00:24:21.01 gNzKZwHj0
お前達待たせたな、、
なんか色々なあ意見が飛び交っているがとりあえず書くわ、、

161:名も無き被検体774号+
12/06/09 00:25:42.40 gNzKZwHj0
>>143 悪い、書き間違えた、、
オビワン=ケノービです。。

162:名も無き被検体774号+
12/06/09 00:30:47.56 gNzKZwHj0
1 「失礼します。ジェダイ養成所ベアクラン課程2年生 木久扇ゼミの1です!よろしくお願いいたします!」

広い部屋の中央にはマスターオビワンが腕を組んで座っていた、、

オビワン 「あぁ、よろしく。では、そこの椅子に座って。まずは…自己紹介をしてもらおうかな。」

1 「はい!えっと…名前は1と申します!趣味はネッ…フットサルです!友人からはよく明るくて面白いと言われ、学生時代は行事などで常に先頭に立ちリーダーシップを発揮しておりました!
ジェダイになろうと思ったきっかけは…争いの多い今の世の中で自分にできることは何かと考えた際に、銀河系の平和を守るジェダイという仕事に大きなやりがいを…」

オビワン 「あぁ、もういいよ。そうか、リーダー的な存在か。それはすごいな!ジェダイにとってリーダーシップは不可欠だからなぁ。」

1 「は、はいッ!運動会でもリレーの選手を務めましたし、球技大会ではキャプテンとして常にチームを引張ってまいりました!!
合唱コンクールでも指揮者をやりましたし、文化祭では実行委員の委員長もやりました!」

オビワン 「ほぅ、それはすごい。では、チームをまとめる上で苦労した経験を聞かせてくれるかな?」

1 「えっ?…あ…はい…苦労した経験は…えっと…チームのまとまり…じゃなくて…えーと…………」

オビワン 「…けっこう。結果についてはまた後日連絡する。お疲れ様。」

1 「あ、ありがとうございました…」



163:名も無き被検体774号+
12/06/09 00:39:26.13 gNzKZwHj0
>>149 パルパティーンが怪しいってゆーと?
むしろ暗殺されそうになって、恐怖で顔まで変わっちゃって完全に被害者だろ。。
評議会がやったこととはいえ同じジェダイとして申し訳なく思うわ。。

164:名も無き被検体774号+
12/06/09 00:40:21.16 /vAqtWop0
ジェダイ劇について

165:名も無き被検体774号+
12/06/09 00:42:59.59 gNzKZwHj0
>>154 ん?最高議長暗殺未遂事件以来ジェダイ評議会は閉鎖されたはずだが?

166:名も無き被検体774号+
12/06/09 00:44:28.55 gNzKZwHj0
>>156 そんな難しい話しらねーよ、、

167:名も無き被検体774号+
12/06/09 00:45:34.40 gNzKZwHj0
秒殺、、
まぁこんなもんだろう、、
今更驚かんさ、、そもそも期待してすらいなかったし、、
あくまで今日は練習、、
記念受験みたいなもんだしね、、
ちょっと墓穴掘って自爆した感はあるけど、、
まぁ、初めてにしては上出来でしょう、、
普通の人だったらきっと緊張で何もしゃべれないなんてこともあるからね?これ、、
いやー、でもすぐに終わってホント良かったわー、、
おかげで天才テレビ君に間に合うわ、、
いやー、マジでラッキー、、
ホントラッキー、、、

「どーしたの?目真っ赤だよ?」

隣を見ると、またしてもアソーカがオレンジの顔をして立っていた、、


168:名も無き被検体774号+
12/06/09 01:34:36.99 gNzKZwHj0
1 「え?あぁ、別に?」

アソーカ 「そう、ならいいんだけど!それよりどーだった?」

1 「あぁ、まぁ、ぼちぼちかな…」

アソーカ 「そっか!私は結構上手くいったかな!でも、まさかアナキン=スカイウォーカーの弟子を募集してたとはね!
てっきりマスターオビワンの弟子の募集だと思ってたのに!」

1 「はぁ??アナキン=スカイウォーカーの弟子??」

アソーカ 「あれ?聞いてないの?
アナキン=スカイウォーカーにもそろそろ弟子をつけたいとマスターオビワンは思ってたみたいで、
ただ、本人に言うと嫌がるだろうからって、マスターヨーダの提案で表面上はマスターオビワンの弟子の募集ってことで求人かけたんだって!
スカピオンはちょっと気難しそうだけど、でも彼も一流のジェダイだし、師匠として不足はないわ!
2次面接は実技試験だってゆーし、来週にそなえて修行をしておかなくっちゃ!」


へー、、
2次面接は実技ですかー。。マスターはアナキン=スカイウォーカーですかー。。
どれも俺には縁のない話、、
全く、、とるに足らないことですよ。。

アソーカ 「でも私たちライバルだねー!まぁ、お互い悔いが残らないように全力で頑張りましょ☆」

1 「とるに足らないことですよ…」

アソーカ 「はぁ?」


169:名も無き被検体774号+
12/06/09 01:46:10.34 gNzKZwHj0
もうだめだ、、、、
寝る。
さらばだー!!

170:名も無き被検体774号+
12/06/09 09:19:45.44 bcv/ImAjO


171:名も無き被検体774号+
12/06/09 10:43:14.19 oX3cPwUL0
ほしゆ

172:名も無き被検体774号+
12/06/09 14:45:50.61 7/uPJor5O
もうちょっと早いといいのに

173:名も無き被検体774号+
12/06/09 18:01:53.58 bcv/ImAjO
はよ

174:名も無き被検体774号+
12/06/09 18:29:02.81 gNzKZwHj0
学校のベンチでお祈りメールを見ながら憤慨する俺、、

畜生!!死ね!!死ね!!



木久扇 「おやおや、1君そんなに怒ってどーしたんですか?」

1 「別に…どーもしてませんよ、、」

木久扇 「あー、さてはマスターオビワンの面接ダメだったんですか?まぁまぁ、どんまいですよw」

木久扇め、、元はといえば全てお前のせいだ、、、

1 「で、なんか用っすか?」

木久扇 「そうそう。実はねぇ、1君に就職先を紹介してあげようと思ってねぇ…」

こいつの紹介なんて、、どーせまたろくでもないマスターだろう、、

木久扇 「僕の同級生のマスターでねぇ、ジェダイ事務所をやってるんだけど最近人手が足りないみたいなんだよぉ、どーかなー?」

しょーもないジェダイ事務所であることは見るまでもなさそうだが、、
時期的にこの話を逃すとnnt確定であった俺には選択の余地はなかった。。


175:名も無き被検体774号+
12/06/09 19:20:37.34 gNzKZwHj0
木久扇から紹介されたジェダイ事務所は古い雑居ビルの2階にあった、、
いかにもな弱小事務所っぷりに一気にテンションが下がったが、足切りチャンピオンの俺が贅沢を言っていられないことに気付き、ドアをノックした、、

「どうぞー」

はきのないしわがれたおっさんの声を聞き、俺は中へ入った、、
事務所の中は、来客用の応接セットが一つと、事務机が3つ並べられ、奥側の席にマスターは座っていた、、
木久扇と同様、、はきがなく中肉中背の、楳図かずおに似たおっさんおっさんだった。。

楳図 「君が1君ですね?どうぞどうぞ!いやー若いねぇ!」

1 「失礼します、、」

楳図 「柴田さーん!お茶お願いしますー!」

柴田理恵に似たおばさんがお茶を持ってくる、、

楳図 「彼女はパートの柴田さんね。伝票整理とかをやってもらってますw
ところで、1君はいつ卒業するんだい?」

1 「え?あぁ、今年の3月です」

楳図 「じゃぁ3月から働けるね。なんだか去年から依頼が増えてね、、僕一人だと手一杯で困ってたから助かるよーw
こんなこと言っちゃぁいけないんだけど、、クローン戦争が始まってくれたおかげで世の中物騒になってね、、おかげで依頼が倍増したってわけw」

1 「え?いやちょっと待ってください!まだ面接も何もしてないのに…そんな急に言われても…」

楳図 「面接?あーそんなのダイジョブダイジョブ!マスター木久扇からもちゃんと聞いてるし、それにほら、フォースを見れば分かるから!なんちゃってーwww」


え、、なんなのこいつ、、
めんどくさいんですけど、、
てか、、会って即効採用って、、どうせ誰も面接に来なかっただけだろ、、
だがしかし、、、nntに王手がかかっているのも事実、、
金が貰えるならなんでもいいか、、、、

1 「あー、、じゃぁよろしくお願いします。。」

楳図 「はい、こちらこそね!詳しいことはまた後日連絡するから!」


こーして、、、俺は楳図ジェダイ事務所で働くこととなった。。。。。




176:名も無き被検体774号+
12/06/09 22:22:59.32 gNzKZwHj0
内定が決まってから数ヶ月後、、
卒論(ライトセーバーの作製)を歴代の先輩の設計図をそのまま真似することでなんとか作り上げた俺は、いよいよジェダイ養成所を卒業することになった。。

ヨーダ 「諸君等は無限大の可能性を秘めた、誇り高きジェダイじゃ。学校で学んだことを活かし存分に活躍することを説に願っておる。フォースと共にあれ。」

こうして、、悲惨と堕落な思い出しかない俺の8年間に渡る学園生活は幕を閉じ、、
同時に楳図ジェダイ事務所での新生活がスタートすることとなった。。


177:名も無き被検体774号+
12/06/09 22:28:43.02 gNzKZwHj0
出勤初日、、
チャコールグレーの真新しいローブに身を包み、作りたてのライトセーバーを腰に装着して鏡を見てみる、、
うーん、、中々様になってるじゃないか。
借りたばかりの1kのアパートのドアを開き、これからはじまる新生活への期待を胸に俺は家を出た、、
養成所に入学した日と同じく、春の太陽はさんさんと晴れていた。。
天気の良さと新鮮さに胸を躍らせていた俺だったが、ボロイ雑居ビル内の事務所についた途端にテンションは急降下し、現実へ引き戻された。。
あぁ、、もしまじめに頑張っていれば、今頃ジェダイ聖堂にいたのかな、、

1 「おはようございます。今日からよろしくお願いします。」

楳図 「あぁ1君!おはよう。待ってましたよw
1君の机はあそこだから!まぁ、適当に使ってよ。」

薄汚いデスク、、型落ちのコンピューター、、
出かけた深いため息を飲み込み何とか笑顔を取り繕う、、

楳図 「で…早速なんだけど、これから仕事に行ってもらえるかな?」

1 「え?今日ですか!?」

楳図 「うん…2週間ぐらい前に入ってた依頼なんだけどね…なんか悪質な地上げ屋に脅されてて困ってるんだってさ…
僕は他の案件で忙しいから…早速で悪いけど行って解決してきてくれないかな?」

1 「地上げ屋!?いや、いきなりそんなのムリですよ!僕…その…あんまりライトセーバーも使えないんで…」

楳図 「大丈夫!大丈夫!wうちの仕事はやること決まってて単純だから!僕が作ったこのマニュアル通りにやればダイジョブダイジョブー!w」

手書きで書かれた2枚の紙切れを渡してくる楳図、、

楳図 「じゃぁ頑張ってねー!」


まさか、、出勤初日に一人で行かされることになるとは、、
不安で頭がシャイニングしそうだった。。。


178:名も無き被検体774号+
12/06/10 01:05:37.17 X+OHHLIn0
ライトセーバーうp

179:名も無き被検体774号+
12/06/10 08:42:12.87 zmEZR4ajO
ショタコンのアキオって、どうなった?

180:名も無き被検体774号+
12/06/10 09:48:39.74 Xv5XqCC8i
続きが気になるなー

181:名も無き被検体774号+
12/06/10 13:08:13.65 zmEZR4ajO


182: 忍法帖【Lv=21,xxxPT】
12/06/10 16:05:47.40 JpRICr1I0
つづき楽しみ

183:名も無き被検体774号+
12/06/10 22:26:32.44 zmEZR4ajO


184: 忍法帖【Lv=21,xxxPT】
12/06/11 00:45:38.83 T7hNqfEt0


185:名も無き被検体774号+
12/06/11 00:55:23.00 eBC5GFb10


186:名も無き被検体774号+
12/06/11 00:58:58.35 lFkfF1zH0


187:名も無き被検体774号+
12/06/11 05:08:23.80 H4aXfgxB0
>>154
の割り込みレスがSWファンとしては面白かった。

>昨年度の実績
>マスター内定12(内パダワン2)/ベア・クラン進学7(既卒1)/農場4/進路未定3
ここが、リアルっぽくて。

この人のレスもちょい絡ませて欲しい。
もういないかな?

188:名も無き被検体774号+
12/06/11 05:51:36.37 pRUBsUJB0
>>187
最高議長暗殺未遂事件以来ジェダイ評議会は閉鎖されたはずだが?

189:名も無き被検体774号+
12/06/11 12:21:40.19 gOtmrfC8O


190:名も無き被検体774号+
12/06/11 17:54:01.54 gOtmrfC8O


191:名も無き被検体774号+
12/06/11 18:56:26.52 Hs17RSoI0
はよ!次!

192:名も無き被検体774号+
12/06/11 20:34:30.77 6xEY9ZID0
待たせたな!
行くぜッ!!

193:名も無き被検体774号+
12/06/11 20:36:12.74 6xEY9ZID0
依頼人はコルサント近くの小惑星の商店街でを営むラーメン屋だった、、
コルサント近くの小惑星で第二の都市計画があるらしく、、依頼人はその計画敷地内に店を構えていたのだ、、

移動の船の中でマスター楳図のマニュアルを見てみると、、、



‘地上げ屋退治におけるマニュアル

 ①相手の出方を伺い、しばらく踊らせる
 ②相手を制止し、下記のとおりに忠告する
 『お前達のやっていることは違法行為だ。今すぐ撤退しない場合はこちらも容赦はしないぞ』
 ③台詞を言い終えた際に、ローブをさり気なくめくり、腰にあるライトセーバーをチラ見せする (←重要!)
 ④相手がジェダイだと気付いたら、強気に責めてたたみ掛ける




こんなんで、、上手くいくのか。。。。


194:名も無き被検体774号+
12/06/11 21:29:48.65 6xEY9ZID0
不安と緊張で震えながら依頼人のもとへと到着、、
開発が進んでいるせいか、商店街の店はほとんどが閉店しており、客足もほとんどなかったが、依頼人のラーメン屋には3組ほどの客が入っていた、、

1 「おはようございます。楳図ジェダイ事務所の1です」

店主 「あぁ!お待ちしておりました!2週間も来ないもんだから見捨てられたのかと…さぁさぁ、中へどうぞ!」

厨房の奥へ入ると、えなりかずきに似た子供がこっちをジッと見ていた、、

店主 「こんな所までお越しいただいてすいません…ただもう…ジェダイ様のお力をお借りするしか手がなくて…」

1 「一体何があったんですか?」

店主 「はい…3ヶ月ほど前から都市計画の話が出ましてね…この商店街を潰してショッピングビルを作るそうなんですけど…
その関係で回りの店はどんどん買収されて行ったんですが…この店は親父から貰った大切な店なんです…ですから、売る気は全くないと建設会社の人にははっきりと言ったんです…
そうしたら、次の日からヤクザ者みたいな人が毎日見せにくるようになりまして…
買収の話を断るといつも店をメチャクチャにしするんです…
おかげで客足がどんどん減っちゃって…普段は昼時なら満席になるんですが、今ではこの有様ですよ…」

店主は歯を食いしばり、お茶をグイっと飲みほした、、

店主 「警察へ行っても相手にしてもらえなくて…もうジェダイ様に頼るしかないんです…お願いです!あいつ等を追っ払ってください!」



195:名も無き被検体774号+
12/06/11 21:55:10.41 HAt0s5n6O
間隔長すぎね?

196:名も無き被検体774号+
12/06/11 22:10:01.36 6xEY9ZID0
>>195 わるい、、書きダメが切れちゃったんだ。。

197:名も無き被検体774号+
12/06/11 22:10:42.25 6xEY9ZID0
店主の涙の訴えを他人事のように聞いていた丁度その時だった、、


「こんなクソまずいラーメン食えるかぁ!ボゲェェ!!!」 ガッシャーン


突如、、客席の方からドスの利いた怒号が聞こえてきた、、

店主 「あぁ!またあいつらだ!」

客席へ走っていく店主、、
客席へ行くと、、ヤクザが3人おり、うち2人は立ち上がって怒鳴りながら店の食器を次々と割っていた、、

妻 「やめてください!!」

ヤクザA 「うるせぇ!このババァ!!」

店主 「またお前等か!もういい加減にしてくれ!」

ヤクザA 「あぁ!?客に対してなんだその態度はぁ!!」

ヤクザB 「てめぇんとこのラーメンがあまりにもまずいから教えてやってんだろうがよぉ!!」

店主 「ふざけるな!だったら来なきゃいいだろうが!毎日毎日嫌がらせしやがって!!」

ヤクザA 「嫌がらせだとぉ!?ゴラぁ!!なめてんじゃねーぞ!?」 ガシャーン

ヤクザB 「こんな店ぶっ壊してやんよぉ!!」 ゴッシャーン


198:名も無き被検体774号+
12/06/11 22:15:31.72 6xEY9ZID0
ヤクザによってメチャクチャに壊されるお店、、、

店主 「おい!やめろ!!」

止めに入る店主を突き飛ばすヤクザA、、
こいつら、、ヒドすぎる、、
こんな悪い奴が、、この世に存在したのか、、、
学校時代にイジめられた先輩が良い人に思えてくる、、
こいつら、、、恐すぎる。。。。。。。

「まぁまぁお前ら、その辺にしとけ」

黙って座っていた1人の中年のヤクザがおもむろに立ち上がると、、
これまで暴れていた2人のヤクザは途端に静かになった、、

親分 「いやー、うちの若いもんはちと気性が荒くてねぇ、悪かったねー。
ところでご主人、土地の買収の件、考えといてくれたかな?」

店主 「何度も言ってるだろ!!この店は親父から受継いだ大切な店なんだ!!
お前らみたいなチンピラに売る気は毛頭ねぇ!!」

親分 「そんなこと言ったってご主人、悪い話じゃないでしょう?こんな寂れたラーメン屋やってたって客は来ないし、
息子さんもまだ小さいんだ、奥さんにも楽させてあげなきゃ。
それにさ、うちの若い者もんは何するか分からないよぉ?…もしかしたら息子さんの帰り道に…スピーダーでドーーーン!!…なんてことも、あるかもしれないよ?w」

店主 「な…てめぇ!脅す気か!!この人でなしー!!!」

親分に掴み掛かる店主を取り押さえるヤクザA、B、、、

親分 「…しょーがない。おい、腕一本折っとけ。」

ヤクザA 「へい!」


やばい、、、
やばい、やばい、、ヤバイ、、、
確実に俺の出番だ、、、、
が、しかし、、恐怖で震えが止まらない。。。

息子 「パパぁ!!パパぁ!!(泣)」

妻 「あんたぁーー!!(泣)」

うぅぅぅぅ。。。。。。。。


199:名も無き被検体774号+
12/06/11 22:16:39.72 6xEY9ZID0
今日はここまでです、、
読んでくれたお前ら、いつも短くてすまそ。。
おやふみ。。

200:名も無き被検体774号+
12/06/11 22:48:41.89 gOtmrfC8O
お前はそれでいいや。

201:名も無き被検体774号+
12/06/11 23:02:14.41 HAt0s5n6O
応援してるよ

202:名も無き被検体774号+
12/06/12 03:18:03.93 YFBkyo140
>>188
ジェダイ評議会が閉鎖されたら、ジェダイが育てられない
ジェダイ・オーダーが機能しないし
パダワン養成が正しく行われなくなる

小説の中だが、ルークはそのシステムを再生させようとし、
ヤヴィン第4衛星にジェダイ・アカデミーを作る
>>1がどの時代で設定しているかによるが
オビ=ワンが現役なので旧オーダー時代だろう
>>154は新オーダー時代として書いている様だな
新オーダー時代はジェダイが少ない
システムが緩く設定された(ヨーダの助言による)


まだ日本語訳は出ていないが、血塗られたスカイウォーカー一族
として悩みつつ修業をするルークの孫の孫、アニーの物語が
新オーダー時代のジェダイ養成所の様子を詳しく書いてるぞ

203:名も無き被検体774号+
12/06/12 12:44:59.45 zxsMG8GZO


204:名も無き被検体774号+
12/06/12 21:07:55.53 KdNZZXuU0
おもしろいけど、あまりにも遅いな

205:名も無き被検体774号+
12/06/12 21:12:39.16 8cHncuTo0
泣き喚く息子、、
必死に慈悲を求める妻、、、
行くしかない、、、
ここで行かなきゃ、、、ならぬぅぅぅぅ、、、、、、
あにまるぅぅぅぅぅーーーーッ、、、、、



1 「や…やめなさぁーい!」





突然の俺の登場に、水を打ったかのように静まり返る店内、、


ヤクザA 「あぁ!?誰だおまえ!?」

1 「あ…わ…私は…ご主人に依頼された者です!!…あなた達のやっていることは犯罪ですよ?
…今すぐ…やめてください!!」

ヤクザB 「あぁん!?なんだとコラァ!!てめぇ誰に向かって言ってるんだこのボケぇ!!」

ヤクザA 「ぶっ殺すぞこらぁ!!?」

店主を放り投げ、掴み掛かってくるヤクザ2人、、
死んだ。
俺の人生はここで終了した、、

覚悟を決めたその時、、楳図のマニュアルの一文が俺の頭に蘇った、、、

『 ローブをさり気なくめくり、腰にあるライトセーバーをチラ見せする (←重要!) 』


206:名も無き被検体774号+
12/06/12 21:26:29.11 8cHncuTo0
さり気なさは恐らく皆無だったろう、、
とにかく俺はローブをめくりめくった、
淫乱女子高生のように何度もローブをめくってはライトセーバーを覗かせた、、
が、、興奮しているヤクザ2人は俺に向けて拳を振り上げた、、
終わった、、
今までの人生に感謝、、ありがとう、、銀河よ、フォースと共にあれ。。。


親分 「おい!!お前らやめろッ!!!」


207:名も無き被検体774号+
12/06/12 21:29:52.12 uoCnp8gsO
やっぱり面白いwww

208:名も無き被検体774号+
12/06/12 21:50:56.49 8cHncuTo0
親分の突然の制止に戸惑うヤクザ2人、、

ヤクザA 「どーしたんです?親分!」

ヤクザB 「このクソガキやっちまいまようよ!!」

親分 「バカ野郎!!こいつはジェダイだ!!」

ヤクザA、B 「ジェダイ!?」

なんだ、、
なんだなんだ、、、、
ジェダイってそんなにすごいのか?

親分 「…いやー、悪かったねぇ、ジェダイの旦那…うちの若いもんが失礼なことをしちゃってねぇ…
それにしたってご主人、ジェダイの先生なんて呼ぶ必要ないじゃないのー…こっちは穏便にお話をしようとしてるだけなんだからさぁ…」

突然、子犬のように大人しくなる親分と子分2人、、
なんだ、、ジェダイってそんなに偉いのか、、こんなに恐れられているものなのか、、、

1 「あ…あなた達のやってることは犯罪ですよ!今すぐやめてください!!」

親分 「いや…別にわしらは土地を売ってもらいたいだけで…お話し合いをしにきただけなんですよ…犯罪なんていやだなぁ」

1 「でも、店を壊したり、ご主人の腕を折ろうとしてたじゃないですか!」

親分 「いや…それは…」


209:名も無き被検体774号+
12/06/12 22:12:38.26 8cHncuTo0
立場逆転、、、
完全にビビってる、、
うはっ、気持ちいぃぃぃ!!!!
こんなの生まれて初めてだぁ!!!

1 「とにかく、もう二度とここにはくるなっ!もし次に来たら…こーーだッ!!!」  ピシィィィ!!!ブゥゥゥン

ライトセーバーを起動させ、青い閃光を放つ俺、、、
俺は完全にお調子に乗っていた、、、

親分 「うわぁ!!!分かった!!もう来ない!!約束する!!!だから頼む!勘弁してくれぇぇ!!!!
おいっ!行くぞっ!!!」

子分を連れて大急ぎで逃げていくヤクザ3人、、、、

勝った、、、、
完全勝利。。。
ヤクザ3人に、、圧勝。。


店主 「ありがとうございましたぁ!!!なんてお礼を言っていいのやら…
これでまた店を続けられます!!本当に、ありがとうございましたぁ!!!」

泣きながら俺に頭を下げる店主と妻、、
その横で息子は俺を、尊敬の眼差しで眺めていた、、、
俺の人生の中で最も満足感を感じた瞬間だった。。。

210:名も無き被検体774号+
12/06/12 22:16:17.55 8cHncuTo0
もうねます。。。
おやふみー。。

211:名も無き被検体774号+
12/06/12 22:28:46.25 uoCnp8gsO
おつ!おやすみ(´ω`)
続き待ってるー!!

212: 忍法帖【Lv=22,xxxPT】
12/06/13 00:28:12.69 bSAKNYvG0
おつ

213:名も無き被検体774号+
12/06/13 08:22:33.06 u94lXZYcO
かれ

214:名も無き被検体774号+
12/06/13 11:31:47.19 7HuwdJS/0
さすがに、遅すぎる…

215:名も無き被検体774号+
12/06/13 12:38:55.05 xJitZeeB0
ジェダイ辞めても結局公務員やってるってのがちょっと腹立つな。
どっちにしろ勝ち組じゃねえか糞が。クローン戦争で死んでりゃ良かったのに。

216:名も無き被検体774号+
12/06/13 18:06:02.70 u94lXZYcO
10時に寝られるというのがいいよね。
残業すれば、寝るのは当たり前に12時くらいだし。

217:名も無き被検体774号+
12/06/13 19:55:42.09 XCnnTr7p0
>>215 穏やかじゃねーなー、、暗黒面に飲まれちゃうぞーぃ。。
ジェダイのステータスに比べたら、、公務員なんて完全に負け組。。。

>>216 残業は基本0時間だぜ(キリッ

218:名も無き被検体774号+
12/06/13 20:40:23.23 XCnnTr7p0
地上げ屋を追い払ってから1週間は余韻だけで飯が食えるほどの満足感に満たされた。。
こんなにも自分に自信を持ったのは生まれて初めてだった、、
思えば、、学校に入ってからは良い事が1つもなかった、、
先輩に虐められ、、同級生のリア充達からは見下され、、
幾度の事件のおかげで恥をさらし、、俺のプライドはもはや風前の灯火だった、、
それが、、蘇った、、
ヤクザを追い払うことで俺のプライドは肥大化し、、もはや自分に絶対の自信を持つことができたのだ、、
世間から恐れられているヤクザを縮み上がらせるほどのジェダイのブランド力の強大さよ、、
あぁ、、俺はジェダイになって本当によかった、、
今までの苦労は、、全てこの時のためにあったのだ、、
俺は仕事が楽しくて仕方なかった、、、

219:名も無き被検体774号+
12/06/13 21:09:28.90 XCnnTr7p0
1 「マスター楳図!新しい仕事をください!」

楳図 「おー1君!やけにやる気満々だねぇーw
じゃぁ次は、、この依頼をお願いしようかな!
オルデランの一流企業で働いてるサラリーマンからの依頼なんだけどね、、
美人局にあっちゃったみたいで不良にお金をたかられてるみたいなんだよねー、
まぁ、地上げ屋と同じ要領でやれば大丈夫だから!」

220:名も無き被検体774号+
12/06/13 21:24:34.00 XCnnTr7p0
資料を貰い、急いで依頼人の待つオルデランのオフィス街へ行った、、
待ち合わせ場所の喫茶店に入ると、、スーツを着たサラリーマンが回りの目を気にしながら俺を待っていた、、

リーマン 「お待ちしてました!いやー来ていただいて本当に助かります…まんせ警察にも相談できなくて…世間体がありますからね…」

1 「で、何があったんですか?」

リーマン 「それが…1ヶ月ほど前のことなんですが…
その日は仕事でミスをしてしまって遅くまで残業をしてたんです。上司にもひどく叱られましてね…もうほんとに散々でした…
結局、帰る頃には終電もなくなってましたので、近くのホテルに泊まろうと町を歩いていたんです、
すると突然、とても可愛い女の子が僕に話しかけてきたんですね…『ホ別3でどう?』って…
見た目も若かったし、未成年であるかもとは思ったんですが…その日はストレスが溜まってたこともあって、つい承諾してしまって一緒にホテルに入ったんです…
そうしたら、部屋に入るや突然若い男が部屋に入ってきまして…『俺の彼女に何をする!こいつはまだ高校生なんだぞ!』って…
やられたと思いましたよ…
結局、無理やりに会社の名刺をとられてその日は帰してもらったのですが…次の日から毎日のように電話がかかってきて金を慰謝料だのなんだのって金を催促するんです…
払わなければ会社に電話して全て話すって…
だけど…何度払っても催促はエスカレートする一方で…もう限界です!!
借金も限度額一杯ですし!このままじゃサラ金で借りるか、会社をクビになるかです!!
お願いです!!あのヤンキーを追っ払ってください!!」

221:名も無き被検体774号+
12/06/13 21:26:33.41 RrWSKIBH0
まってた

222:名も無き被検体774号+
12/06/13 21:32:38.37 XCnnTr7p0
なんということだ、、
オルデラン人の可愛いJKと、、ホテルで一体何をするつもりだったんだ、、
わからない、、恋愛禁止のジェダイの世界で育った俺には到底わからない、、
想像はつくっちゃあつくけど、、ってゆーか完全に想像しまくってるけど、、わからない、、
そもそも社会では金を出せば女子と淫らな行為に及べるのか?
ホ別3って、、一体何のことだ?
あぁ、、分からん、、知識がなさ過ぎる、、
俺は社会勉強不足だ、、社会勉強がしたい、、JKと、、社会勉強が、、、

リーマン 「あのージェダイさん?聞いてますか?」

1 「あー…聞いていますよ。それは大変ですね。でも大丈夫!僕が追い払ってあげますよ!」

強気モードの俺の勢いは最早止まらない。。。。


223:名も無き被検体774号+
12/06/13 21:38:15.41 SkW7X6bqO
ここからどう公務員になるんだよ…

224:名も無き被検体774号+
12/06/13 21:54:31.25 XCnnTr7p0
そうこうしていると、、サラリーマンのフォログラムの着信が鳴った、、

リーマン 「あぁ!あいつです!例のヤンキーからまた連絡が…」

1 「とりあえず、出てください」


リーマン 「も…もしもし…」

ヤンキー 『もしもーし!俺だけど!彼女がさぁ妊娠しちゃったんだわ!だから今日中に中絶代30万(円で換算した)払ってもらえる?』

リーマン 「今日中に30万!?無理です!そんな大金!大体妊娠って…僕は彼女には何もしてないじゃないですか…」

ヤンキー 『はぁ!?想像妊娠って言葉しらねーのかよ!!お前のせーで彼女マジ鬱状態なのわかってるー!?
まぁ、払わないなら会社に電話させてもらうわ!』

リーマン 「いや!それだけは!!」

ヤンキー 『じゃぁ、いつもの場所で待ってるからー!』 フゥォン…


リーマン 「うぅぅ…」

1 「とりあえず、ヤンキーに会いに行きましょう」


225:名も無き被検体774号+
12/06/13 22:25:33.06 XCnnTr7p0
サラリーマンと一緒に待ち合わせ場所へ行くと、、
いかついヤンキーが1人、タバコを吸って待っていた、、

ヤンキー 「おせーよボケッ!呼び出しがあったらダッシュでこいっつっただろ!?
てかこいつ誰だよ!?まぁいいや、金ッ!!」

リーマン 「か…金はもう払えない…」

ヤンキー 「あぁぁ!?テメーなめたこと言ってんじゃねーぞ!こらぁ!?」

サラリーマンに掴み掛かるヤンキー、、
まだだ、、俺の登場はもう少し踊らせてからだ、、、

ヤンキー 「会社に電話してもいいんだぞぉ!?お前んとこの社員は、女子高生を買春しまくってるロリコン野郎ですってなぁ!!」

リーマン 「ひぃぃ…それだけわぁ…」


よし、もうそろそろいいだろう、、
DQNを成敗してくれる、、

1 「おいお前!いい加減にしておくんだな!」

ヤンキー 「あぁ!?なんだこのオタク野郎がぁ!!ぶっ殺すぞこら!!」

1 「ぶっ殺す?ふふ…それはこっちの…セリフだッ!!」  ピシィィィ!!!ブゥゥゥン


ヤンキー 「うわぁぁ!!!お前!!ジェダイかッ!!なんでこんな所に!?」

1 「さっさと立ち去れ!そして二度とリーマンさんに手を出すな!分かったかぁ!!」  ブゥゥン ブゥゥン

必要以上にライトセーバーを振り回す俺、、
やめられぬぅぅ、、やっぱりきもちぃぃ、、、

ヤンキー 「分かった!分かったよー!!ひぇぇぇぇ…」

無様に逃げ去っていくヤンキー、、
これでまた一つ、、銀河の平和が守られた、、、


リーマン 「ありがとうございます!!これで安心して仕事ができます!!やっぱりジェダイの騎士は凄いですね!!」

うーん、、
やっぱり良い、、
俺はジェダイになってよかった、、
ありがとう、お父さん、お母さん。。。

226:名も無き被検体774号+
12/06/14 00:22:56.73 4wrA4soP0
語る速度が遅いのが気になるけど
実際にこういう仕事してるジェダイもいるんだろうなぁって思えるのが面白い
続き楽しみにしてる

227:名も無き被検体774号+
12/06/14 00:31:25.68 P/KOXNtaO
今日は終わりかな?
お疲れ!
続き楽しみにしてるよ

228:名も無き被検体774号+
12/06/14 05:56:34.52 XjDQERJnO
どんな事にも、適材適所があるということか。
>1の仕事で、つらい修行をしたガチジェダイが満足できるとも思えんし、ガチジェダイの仕事を>1がしたがるとも思えん。

229:名も無き被検体774号+
12/06/14 12:42:52.22 XjDQERJnO


230:名も無き被検体774号+
12/06/14 20:08:42.58 XjDQERJnO


231:名も無き被検体774号+
12/06/14 22:31:33.58 XjDQERJnO
まだか

232:名も無き被検体774号+
12/06/14 23:09:23.74 P/KOXNtaO
今日はないみたいだね

233:名も無き被検体774号+
12/06/15 04:21:54.29 jDn6gnb2i
楽しみにしてる

234:名も無き被検体774号+
12/06/15 21:16:32.01 HmN8huRD0
今日はどうかな?

235:名も無き被検体774号+
12/06/15 23:06:19.08 vYJSHGST0
お前ら待たせた、、
こっから本気だす、、、

236:名も無き被検体774号+
12/06/15 23:12:55.96 vYJSHGST0
それからも、俺は色々な仕事をこなした、、
闇金業者の退治、新興宗教への潜入、総会屋の追っ払いなど、
現代社会の悪を次々と成敗し(どれもライトセーバーを見せるだけの仕事だが)銀河に平和をもたらしていた、、


そんなある日のことだった、、
普段通りに仕事を終えた俺は、やりきった気持ちを胸に帰路についていた、、
駅に向かってぼんやりと歩いていると、ふと後ろから声をかけられた、、

「1?やっぱり1じゃんか!!久しぶり!」

振り返ると、スーツを着た若い男が俺を見てはしゃいでいた、、
はて、、どこかで見たことあるような、、向こうは俺のこと知ってるみたいだし、、、

男 「俺だよ!隣の家に住んでたワタル!小さい頃よく遊んだじゃねーかよ!」



237:名も無き被検体774号+
12/06/15 23:13:00.76 HmN8huRD0
お疲れさま 期待

238:名も無き被検体774号+
12/06/15 23:17:30.83 vYJSHGST0
、、思い出した、、
俺がジェダイ養成所に入る前によく遊んでいたワタルだ、、
何年も前なのに、、覚えていてくれてたのか、、

ワタル 「しかし久しぶりだなー!」

1 「あぁ、久しぶり!元気にしてたかい?」

ワタル 「まぁ、ぼちぼちかな。俺は不動産屋に就職したんだけど、毎日ノルマと残業に追われて大変だよw
ところで…お前今何してるの?まさか…ホントにジェダイになったとか…?w」

1 「あぁ、まぁまだ見習いのパダワンだけど、一応ジェダイとして働いてるよ。」

ワタル 「マジで!すげー!!まさかホントになるとは思わなかったよ!
だってお前近所でもズバ抜けて弱虫だったからな!w でもきっと今はすげー強くなってんだろーなー…」

へへ、、そうだぜワタル、、
俺はあの時とは違うんだ、、誰もが恐れ尊敬するジェダイになったんだぜ、、、

ワタル 「そうだ!今度合コンしようぜ!
ちょうど来週やる合コンのメンバーが1人足りなかったんだよ!ナブー出身のOLなんだけどさ!みんなメッチャ可愛いんだぜ!
ジェダイ呼んだとなれば幹事の俺の株も上がるしさ! な?いいだろ?」


239:名も無き被検体774号+
12/06/15 23:19:36.12 EqCbJhf90
俗物ワロッシュw

240:名も無き被検体774号+
12/06/15 23:32:36.48 vYJSHGST0
合コン、、、、
複数の男女が出会いを求め集まる儀式、、合コン、、
ナブー出身のOLって、、
完全におしとやか系女子じゃないか!!
行きたい、、がしかし、、ジェダイの掟に背くのではないか?
いや、、掟では異性との深い交流を禁じているだけであって、、合コンに行くぐらいならセーフではないか??
アウト??セーフ??


1 「まぁ、行ってもいいよ…」

ワタル 「マジで!?やったー!じゃぁ、詳しいことはまた後で連絡するから!じゃぁまた来週!」

上機嫌に去っていくワタル、、
はたしてこれで良かったのか、、
合コン、、ジェダイの掟、、合コン、、、、、、

241:名も無き被検体774号+
12/06/15 23:43:07.48 ZszjojUW0
ナブー出身のグンガンの可能性も…

242:名も無き被検体774号+
12/06/16 00:16:11.26 jMPmvB+f0
続き来たか!待ってた!

243:名も無き被検体774号+
12/06/16 00:16:40.58 4m/J/umF0
合コン当日、、俺は下ろしたてのローブに身を包んだ、、
この日のために買ったおしゃれローブだ、、

楳図 「あれぇ?1君今日はなんだかおしゃれだねぇwもしかして合コンかなー?w」

1 「えぇ!?いや全然違いますよ!お通夜ですよ!」

楳図 「なーんだ、つまんないの…。じゃぁ今日はチラシまいてきてね。全部まけたら直帰していいから。」

1 「うぃーす…」


ジェダイといえども客からの依頼が来なければ金は入ってこない、、
チラシをまくのも立派な仕事だ、、
俺は公園のゴミ箱にチラシを全て捨て、、今日の合コンへ向けて精神を統一(昼寝)することにした、、
公園のベンチで寝ること数時間、、約束の時間を過ぎていたことに気付いた俺は慌てて店に向かった、、

店はコルサント近くのおしゃれな居酒屋で、、
個室席には既に男子3人と女子4人が集まっていた、、

ワタル 「おせーーよー!w もう乾杯しちゃったから!」

女子4人 『どーもーw』

うわ、、なんか、、ホントに可愛いな、、
女子に免疫がないからかもしれんが、、OLってなんか可愛いな、、、


244:名も無き被検体774号+
12/06/16 00:19:15.10 4m/J/umF0
>>241 俺もその可能性考えたが、4人とも人間の女子だった、、
てか、ナブーの女子はホントにレベル高い、、

245:名も無き被検体774号+
12/06/16 00:21:31.00 4m/J/umF0
ワタル 「とりあえず座って! はい、じゃぁみんな揃ったところで、自己紹介をしたいと思います!
まずは俺から…今回幹事をやらせてもらってるワタルと申します!ワタルちゃんって呼んでください!w
趣味はスノボーで、タイプの女性はパドメ議員みたいなS気のある女性です!w
仕事は去年から不動産会社で営業をやってて毎日シンドイけどなんとかやってますw
とりあえず今日は盛り上がっていきましょう!よろしくでぃーーーっす!!w」  パチパチパチ


うーん、、なんか慣れてるなー、、
見た目もリア充っぽいし、、合コンとかよくやってるのかな、、
てか自己紹介とか苦手なんだよなー、、手汗めっちゃかいてるし、、、

その後も、、男子女子が交互に自己紹介をしていき、いよいよ俺の番になった、、、、、

1 「えっと…名前は1と申します…あだ名とかは特にないんで…1君とか適当に呼んでください…。
趣味は…漫画とか読むのが好きです…。
えーと…好きなタイプの女性は…これといってないです…。
今はジェダイ事務所で働いてます…よろしくお願いします…。」  パチパチパチ


ダメだ、、、
テンパリまくった、、すごいオドオドしてたし、、やっぱ来るんじゃなかった、、
俺みたいな非リア充が来るところじゃなかったんだ、、
あぁぁぁぁぁぁぁ、、、、、、、、

246:名も無き被検体774号+
12/06/16 00:50:04.90 4m/J/umF0
女A 「はーい!質もーん!w」

1 「え?あ…はい…」

女A 「ジェダイ事務所では何の仕事してるんですかー?w 事務とかですかー?w」

女B 「掃除とかじゃなーい?wきゃははーw」

1 「あ、いや…一応ジェダイやってます…」

女C 「えw嘘、ウケるw」

女D 「絶対嘘でしょーw」

1 「いや…ホントです…」

女B 「はいはいw じゃぁさー、証拠見せてよ!w」

1 「あぁ…じゃぁまぁ…これでどうでしょう?」  ピシィィィ!!!ブゥゥゥン

女一同 「ッ!!!」

ワタル 「はーーい! 1君への質問タイムはこの辺にして…席替えターイムっ!!」


247:名も無き被検体774号+
12/06/16 00:56:49.51 jMPmvB+f0
これは期待

248:名も無き被検体774号+
12/06/16 10:40:55.62 uHzR6C3PO
この後、モテモテで女子をお持ち帰りして、童貞を捨てたみたいな展開になりそうだけど。
ジェダイのステイタスで結構いい思いができるのに何故やめた。

249:名も無き被検体774号+
12/06/16 16:33:24.78 g+wgVEMI0
調子に乗りすぎて手痛いしっぺ返しを食らうんだろうな…。
とはいえ、一生懸命に修業したリア充パダワンやマサオよりも、
こういう底辺ジェダイの方が生き残るってのも皮肉な話だよなあ…。

250:名も無き被検体774号+
12/06/16 22:29:08.04 uHzR6C3PO
続きはよ

251:名も無き被検体774号+
12/06/16 23:29:50.00 4m/J/umF0
ワタルの言葉で男女男女に席替えをする一同、、
なんだか、、OLって恐いな、、
横柄で嫌な感じだし、、うん、恐いな、、

席替えの末、俺はA子とD子の隣になった、、

A子 「ジェダイやってるってスゴいですね~!私ぃ~強い男性ってすごい好きなんですぅ~!」

D子 「私も~!ジェダイの騎士さんってぇ~いつも銀河の平和守っててスゴく尊敬しちゃうな~!
私彼氏は絶対尊敬できる人じゃないとダメなんですぅ~!」

さっきの質問タイムの横柄な態度から、急に態度が変わる女子2人、、
なんだ?ここでもまたジェダイパワーか?
ジェダイは女にもモテる職業なのか?

A子 「私~、結婚するなら絶対1さんみたいに真面目で優しくて強い人がいいって思ってるんですぅ~」

D子 「1さんって~、結婚願望とかあるんですか~?」

1 「結婚願望は…今のところはそんなには…」

A子 「えー!そーなんですかぁ~!私すごい良い奥さんになると思いますよ~!」

D子 「私も~!1さん料理は何が好きですか~?今度お弁当作ってきますよ~!」


モテモテだ、、
ジェダイであることを明かしたとたん、、モテモテ、、
これが俗に言う、スイーツって奴なのか、、
2ちゃんではよく叩かれているが、、こーしてモテてみると悪くないな、、、
うは、、、、合コン最高www

252:名も無き被検体774号+
12/06/16 23:57:23.76 4m/J/umF0
それからも、A子とD子の猛攻を浴び、、俺は有頂天となっていた、、、
A子?D子?どっち??
どっちもアネキャンとかにいそうで可愛いなぁ、、

A子 「1さん今日この後って暇ですか~?私ぃ~昨日良いワイン買ったんですぅ~!今から私の家で2次会やりませんかぁ~?」

D子 「え~!私だって昨日カレー作ったんですよ~!まだいっぱいあるんで食べに来ませんか~?すごく美味しいですよ~!w」

うはぁ、、完全に2人とも俺狙いじゃないかぁぁぁ、、
他の男には見向きもしない、、
やっぱ俺は最強だなぁ!!ジェダイ最高!!

上機嫌になり、、酒をぐいぐい飲む俺、、
意識、、、ga、、、たnだん、、、、、モうろぅに、、、、、
ワタルが「ジェダイ様ゲーーム!」と叫び何やら催しを始めたのを最後に、、俺の記憶はぷつりと途切れた、、




253:名も無き被検体774号+
12/06/17 00:22:37.64 yFgDdyqx0
暗い暗い闇の中、、俺は一人たたずんでいた、、

「ほっほっほ。随分と楽しい夜を過ごしたようじゃなぁ。ただパダワンよ、ジェダイの掟を忘れたわけではあるまいな?」

目の前には体は小さくとも雄大な存在感を放つマスターヨーダが立っていた、、

1 「マスターヨーダ!いや…これは…その…」

ヨーダ 「結構。若きパダワンよ、人は過ちを経験することでより一層強くなるものじゃ。しかし、快楽におぼれればやがてはフォースに乱れを起こし、暗黒面に支配される。
それを忘れるでないぞよ。」

暗闇の中へゆっくりと去っていくマスターヨーダ、、

1 「マスター!!合コンは…合コンへ行くことは過ちでしょうか!?合コンがそんなに悪いことなのでしょうか!?」

ヨーダ 「ほっほっほ。何が過ちか、何が正しいか…それは己が決めることじゃ。さらばだ若きパダワンよ。フォースとともにあれ……」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「1さ~ん!朝だよ~!wおきておきてー!w」

目を開けると、、見たことのない部屋の見たことのないベッドの上に俺はいた、、

1 「え…あれ…ここは?」

? 「おっはよ~! 1のためにミーの特製朝ごはん作ったよ~!」

254:名も無き被検体774号+
12/06/17 00:27:07.32 yFgDdyqx0
続きはまた明日、、
さらばじゃお前ら、、

255:名も無き被検体774号+
12/06/17 06:06:20.70 igEBxZ2T0
ミーのって…まさかおいw

256:名も無き被検体774号+
12/06/17 06:44:37.66 6NkNsYWQ0
奴しかいないw

257:名も無き被検体774号+
12/06/17 13:20:03.68 DChCj6d/0
嫌な予感がする・・・

258:名も無き被検体774号+
12/06/17 16:37:01.09 GFk6biKP0
やたら甲高い耳障りのする声しか想像できない

259:名も無き被検体774号+
12/06/17 17:50:30.37 TXGedtQP0
まさか……ア…R2D2が喋れるようになったのか!

260:名も無き被検体774号+
12/06/17 19:55:06.99 yFgDdyqx0
なんだ、、この生物は、、
カタツムリみたいな目に、、ウサギのように大きく垂れ下がった耳、、ピンク色の肌?鱗?、、、
グンガン人だ、、間違いなく、、グンガン人の女だ、、
なぜ俺が、、、グンガン人の女の部屋のベッドに、、、、、、、

1 「あー…なんで俺…ここにいるのかな?」

グンガン女 「あれ?ユー覚えてないの?w まぁすごく酔ってたからねw
2次会が終わった頃に、1が酔払って歩けなくなったから、ミーの家に泊まることになったんだよ~!
あ、ミーの名はジャー・ジャー・ビン子!w
2次会から途中参加したんだけど…どこまで覚えてるかな??w」


ジャージャービン子??2次会から途中参加??
いや、、合コンは4対4で1次会の時点でフルメンバーだったはず、、、

ビン子 「A子達が昼休みに合コンの話してたからミーも暇だったし行ってみたんだよ!
まぁ、ミーは人間の男性にはあんまり興味ないんだけど…でもまさか、こんな素敵な人がいるとは思わなかったよ///
1みたいな素敵なジェダイ様がいるなんて///」

いや、、何勝手に来てんだよ!
どー考えてもお前は誘われなかったくちだろうが!!
それをよくもまぁ図々しく、、
いや、ちょっと待てよ、、
A子とD子は俺にゾッコンだったはずだが、、あの2人はどーなったんだ??

ビン子 「ミーが1を家に泊めるって言ったらA子とD子が怒り出して大変だったよ!
でもそうしたら1が急に立ち上がって、フォースで2人を操って帰らせたんだよ!ミー1のこと惚れ直したね!」

俺が、、フォースを使って、、、あの可愛いOL2人を追い払っただと!?
いやいやいや、、何やってんだよ!俺!!
てかもーそんなことはどーでもいい、、
問題は、、、、その後、、
こいつの家で、、なにがあったかだ、、、、、、、、、

ビン子 「でも…昨日の1はスゴかったよ///
ミーあんなの初めてね///
ミーの全てをユーに捧げたよ///」




……おわた。。。。。。

261:名も無き被検体774号+
12/06/17 20:35:33.76 jP7RuUPo0
ビン子招かねざる客ワロタww

262:名も無き被検体774号+
12/06/17 20:38:10.31 yFgDdyqx0
ビン子の家から逃げるように帰り、、俺は記憶の探求者となった、、
だが、、いくら思い返してみてもあの日の夜のことは思い出せなかった。。
いや、これは一種の防衛本能、、
おぞましい経験を無意識に脳から消し去ることで、精神を守っているのだ、、
とはいえ気になって仕方がなかった俺は、すぐさまワタルに連絡をした、、


ワタル 『もしもしー?』

1 「あっ!ワタル!あのさ…昨日のこと教えてくれよ!
俺酔ってて全然覚えてないんだ!」

ワタル 『え?あぁ、昨日のことか!
いやー、お前酔払ってすごかったんだぞ!暗黒面がどーとか意味不明なこと連呼するわ、ライトセーバーをいきなり振り回して店の人に注意されるわでw』

1 「え…あぁ、俺そんなことしてたんだ…
いや、そんなことよりさ!ジャー・ジャー・ビン子とかいう変な女なんだけど…」

ワタル 『あぁ、ビン子ちゃんね!なんだかA子ちゃん達の同僚らしくて突然店に現れたんだよw
でもあの子面白くていい子だよなーw A子ちゃん達はあんまり好きじゃないみたいだけど…
そーいえば…お前あの後ビン子ちゃん家に泊まったの?w』

1 「ん…まぁ泊まったみたい…」

ワタル 『そっかー!w でもお前ビン子ちゃんのことメッチャ気に入ってたからなー!いい子だし良かったじゃん!』




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