15/09/22 13:43:43.86 HJTQDY1t0.net BE:698254606-PLT(13121) ポイント特典
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国民全員に番号を割り当てるマイナンバー制度で、来年1月からの個人番号カードの配布時に、
申請した本人かどうかをカメラで撮影して確認する「顔認証システム」が、全国約1700の市区町村に
導入される。こうしたシステムが自治体に一斉導入されるのは初めて。本人確認を厳格化して、
申請者のふりをしてカードを受け取る「なりすまし」を防ぐ狙いだが、顔を撮影されることに抵抗を
感じる住民もいるとみられる。
総務省はカード配布時の本人確認の手順を、近く市区町村に通知する。対面目視による確認を
基本とし、本人かどうか疑問が生じた場合、顔認証システムを使う。顔認証を本人が拒めば、
カードを交付しない可能性もあるという。
マイナンバー制度では10月以降、番号を知らせる「通知カード」が各世帯に順次届く。同封されている
個人番号カードの申請書に顔写真を添付して郵送などで提出すると、来年1月から市区町村でカードを
受け取れる。
市区町村の担当者は、届いた顔写真をスキャナーで読み取りデータ化する。顔認証システムを使う場合、
来庁した住民をカメラで撮影したデータと顔写真との類似度が、端末の画面に数値で示される。
担当者はこれを参考にカードを交付するかどうか判断する。
システムを受注したNECによると、顔写真や撮影したデータはシステム内に保存されず、個人情報の
安全性は確保されるという。個人番号カードは身分証明書としても使えるため、今回のシステムは
「カード偽造などの犯罪防止につながる」としている。
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