15/09/06 22:27:45.17 6hxBYYdh0●.net BE:601381941-PLT(13121) ポイント特典
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山形市長選:まるで地方版「安保対決」の様相
◇安保法案の与野党対立がそのまま
6日に告示された山形市長選。参院で審議が進む安全保障関連法案の与野党対立がそのまま持ち込まれ、
選挙戦は、さながら「安保対決」の様相だ。遠藤利明・五輪担当相(衆院山形1区)の地元でもあり、野党側は
「安倍政権を追い込める選挙」と結束。1966年以来続く革新・非自民陣営からの市政奪還を目指す自民は、
法案賛成を前面に出さず争点化を避けたい考えだが、防戦に追われている。
「『違憲』との話がある中、安保法案を強行採決することは認められない。市民の理解が得られない法案には
反対だ」。民主、社民両党県連など野党各党が推薦する梅津庸成氏(48)は6日の第一声でこう訴え、
支援者らから拍手を受けた。
地元出身の元防衛省職員で、2010年の参院選山形選挙区に民主党候補として出馬し落選。鹿野道彦元農相の
秘書官などを務めていた。国会の参考人として安保法案の違憲性を指摘した憲法学者の小林節・慶応大名誉教授の
教え子で、告示前の1日には小林氏も応援に駆けつけ、「山形の良識を示して」と法案反対を主張。梅津氏も
「自衛官の募集は市長が担う役割。危険な所に行くのに『危険ではない』というごまかしが許されるのか」と批判する。
自民、公明の県組織などが推薦する佐藤孝弘氏(39)は「山形を元気にし、停滞していたものをどんどん前に
進めよう」と、地域振興に全力を挙げる考えを強調。安保法案については「国政の話」(陣営幹部)と取り合わない構えだ。
ただ、2日にあった公開討論会で法案への賛否を問われた佐藤氏は「賛成」と答えながらも、自衛隊の海外派遣について
「国会承認は『原則』ではなく、『必ず』と思っている」と持論を展開。法案への批判の影響をかわそうと躍起だ。
続く