15/03/12 20:13:29.88 SxventfT0 BE:586999347-PLT(15001) ポイント特典
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2011年
菅原 彩加(仙台育英学園高等学校 1 年生)
- 津波によって母、祖母が亡くなり、曾祖母は未だ行方不明。自らも津波に流され負傷し、二晩、自宅屋根の
上で救助を待った。
- 高校では特別進学コースに在籍し、寮生活を送りながら大学進学に備えている。今年の夏休みはカナダで短
期語学研修に参加し、英語を学んだ。「中国でのダボス会議でも、世界中の同世代の人たちや同じような気持
ちを持った人たちと、たくさん交流したい。」
URLリンク(www.beyond-tomorrow.org)
2014年
あの日、中学の卒業式が終わり家に帰ると大きな地震が起き、地鳴りのような音と共に津波が一瞬にして
私たち家族5人をのみ込みました。
しばらく流された後、私は運良く瓦礫(がれき)の山の上に流れ着きました。
その時、足下から私の名前を呼ぶ声が聞こえ、かき分けて見てみると釘や木が刺さり足は折れ
変わり果てた母の姿がありました。右足が挟まって抜けず、瓦礫をよけようと頑張りましたが
私一人にはどうにもならないほどの重さ、大きさでした。母のことを助けたいけれど、
ここに居たら私も流されて死んでしまう。「行かないで」という母に私は「ありがとう、大好きだよ」と伝え、
近くにあった小学校へと泳いで渡り、一夜を明かしました。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)