14/11/09 00:34:35.87 ujRM4GCw0.net BE:878978753-PLT(12121) ポイント特典
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時事通信の報道によると、外務省が中国人向けの数次ビザ(査証)の発給要件を緩和すると発表したそうだ。
東日本大震災の被災地である福島県、宮城県、岩手県への訪問だったり、最初に沖縄県を訪問したりすることを
条件とした訪問地要件を、一定の所得などを元にした富裕層に限って撤廃するとのこと。
実際の運用開始は、来年春以降と見られている。
中国人の日本へのビザは、平成12年に団体旅行に限定しての発給が始まって以降、少しずつ条件が緩和されてきた。
平成21年には、中国人の個人観光客に対してもビザの発給が開始。近いところで平成23年には
「一定の職業上の地位及び経済力を有する者」の条件が「一定の経済力を有する者」と変わっている。
今回の緩和条件は、今年初めに行われた産業競争力会議などでも、テーマの1つとして取り上げていたものだ。
中国の北京で行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、安倍晋三総理大臣と習近平国家主席による首脳会談が
行われることが決まり、メディアなどで話題になっている。
クローズアップされているのが「無条件の首脳会談」だ。つまり中国側は、首脳同士が会う前提として尖閣諸島問題を
認めることなどを条件としたのに対し、日本側は一切の前提なく会談の実施を希望し、それが実行できたとしている。