14/10/27 14:31:42.52 zN4/80D90● BE:379357979-2BP(2000)
sssp://img.2ch.net/ico/u_unko.gif
御嶽山の頂上付近で噴火に遭遇した三重県四日市市の女性看護師(46)は、1カ月がたっても噴火の瞬間を毎日のように思い出す。
幸い命拾いしたが、下山後に待っていたのは「そんな所に行くからだ」という予期せぬ言葉だった。
御嶽山に登るのは初めてだった。噴煙を間近で目撃し、近くの山小屋へ逃げ込んだ。「泣きだす人や吐く人、遺書を書く人もいた」。
強い硫黄の臭いとともに、当時の情景を「今でも毎日思い出す」と打ち明ける。
「出発時間が数分違っていたら助からなかったかもしれない」。日ごとに恐怖が募り、職場で体験を語ると、「山を甘く見たらあかんぞ」「そんな所に行くからだ」などと言われたこともあった。
仲の良い人は「無事で良かったね」と励ましてくれたが、あの日の出来事を周囲に話すのをためらうようになった。鮮明によみがえる記憶を胸にしまい、二重の苦しみを味わう日々を送っている。
(2014/10/26-14:39)
時事ドットコム:命拾いも二重の苦しみ=よみがえる記憶、周囲の目-生還の女性・御嶽山噴火
URLリンク(www.jiji.com)