自民系の利権屋、巨大防潮堤建設の説明会で意見を述べる高校生にヤジを飛ばし黙らせる。誰も注意できずat NEWS
自民系の利権屋、巨大防潮堤建設の説明会で意見を述べる高校生にヤジを飛ばし黙らせる。誰も注意できず - 暇つぶし2ch1: トペ コンヒーロ(庭)@転載は禁止
14/09/11 23:35:59.18 90+edWCv0 BE:828293379-PLT(12345) ポイント特典
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「復興を担う世代」という言葉が、被災地の若者にはしばしば向けられる。

(略)

宮城県の地域紙に次のような投稿が載っていた。230億円を投じる巨大防潮堤建設に関する、住民への最終説明会のときのことだという。
「費用対効果や代替案を少しでも言おうものなら、その最中にやじが飛ぶ。4人の高校生が参加して、そのうち1人が意見を述べた。(中略)推進派らしき人からやじが飛んだ。
その言葉に圧倒された高校生は、それ以上しゃべることをやめた」「よほど悔しかったのだろう、背中が泣いて見えた」
「会場には県職員はもちろん、市職員や県・市議会議員も同席していた。しかし、誰も注意する人はいなかった」-。

思わず目を疑った。やじで意見を押さえつけること自体が恥ずべき愚劣な行為である。それを、普段、「これからの若者に期待する」ようなことを言っている公職者たちがいさめもしないとは。
開いた口が塞がらなかった。

また、岩手出身の男性は、母校の高校で生徒と懇談した際、こんな話が出たと教えてくれた。

ある研究グループが1つの地域に密着し「新しいまちづくり」を検討する会を開いている。その場に「地元の若者の意見も聞きたい」と高校生たちが呼ばれたそうだ。
彼らは率直な考えを述べた。「市の示す復興計画とその案はかみ合っていないのではないか」「自分たちはこういう町が必要だと考えている」と。
すると研究者は「せっかくこの地域のために頑張っているのに、水を差すようなことは言わないでほしい」と答えたのだという。
大人たちのずさんな対応に憤り失望した生徒たちは、客観的な意見を求めて男性に現状を訴えたのだった。
「聞く気がないならなぜ呼んだのか。僕ら地元の人間が、自分の理想を語ることさえできないのか」
彼らが大人になり力をつけたときに活躍するための素地は、まさに今つくられていなければならない。期待させておいて裏切られれば、社会に対して不信を募らせるばかりになるだろう。
自分たちの意見に耳を傾けてもらえる、理想はかなえられるということを現段階で示せずして、どうして彼らに「未来は明るい」などといえようか。

URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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