福島原発爆発直後に上空に巻き上げられた放射能雲、1週間で関東・東北中に拡散…原子力規制庁・環境省at NEWS
福島原発爆発直後に上空に巻き上げられた放射能雲、1週間で関東・東北中に拡散…原子力規制庁・環境省 - 暇つぶし2ch1: ジャンピングDDT(神奈川県)@転載は禁止
14/09/05 22:05:21.32 o3dOKjUS0 BE:586999347-PLT(15000) ポイント特典
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 東京電力福島第1原発事故後、上空に巻き上げられた放射性物質の雲状の塊「放射性プルーム(放射性雲)」が、
これまで知られていた2011年3月15~16日に加え、約1週間後の20~21日にも、東北・関東地方に拡散していく状況が、
原子力規制庁と環境省による大気汚染監視装置のデータ分析から裏付けられた。1回目の放射性雲の影響で高くなった空間線量に隠れて、
2回目の放射性雲が見逃されていた地域もあった。専門家は「データは住民の初期被ばく量を正確に見積もるのに役立つ」とみている。

 放射性雲の拡散はこれまで、「緊急時迅速放射能影響予測システム」(SPEEDI)
を使ったコンピューター計算に各地の空間線量や航空機による観測データを突き合わせて推定してきた。

 その結果、福島市の一つの測定局では15日夜、放射性セシウム137と134の濃度が1立方メートルあたり
最大計45.5ベクレルを計測した。16~19日も、原発から放射性雲が出続けていた考えられるが、
西風で太平洋側に運ばれたため、大気中濃度は上がらなかったらしい。
その後、風向きが変わり、20日午後3時に同計104.1ベクレルに高まり、その状況は21日朝まで続いた。

 雨が降った15日は放射性物質が地表や家屋に沈着し、空間線量が1時間あたり20マイクロシーベルト程度まで急上昇したため、
放射性雲が飛来したことが広く知られているが、雨が降らなかった20~21日は、既に高くなっていた
空間線量計の値が目立って上昇しなかったため、放射性雲が見過ごされてきたと考えられる。

 関東地方では、15日と21日の2回、帯状に高濃度の放射性雲の拡散が確かめられた。
特に21日朝は茨城県南部や千葉県北東部で放射性セシウム濃度が急上昇。その後、東京湾北東沿岸部へと南西に移動した。
その間、雨で沈着し、各地で「ホットスポット」と呼ばれる局地的に線量の高い場所を作ったとみられる。

 福島原発事故の環境汚染に詳しい森口祐一・東京大教授(環境システム学)は「事故直後に大気中のセシウム濃度がいつ、
どこに拡散したかを示す貴重なデータが発掘された。このデータは住民の初期被ばく線量の正確な把握に役立つ」と指摘している。
URLリンク(mainichi.jp)


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