14/08/28 22:13:09.63 /Bsydrtf0 BE:557665687-PLT(25252) ポイント特典
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【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は28日、西アフリカで拡大するエボラ出血熱について、今後6~9か月で終息させることを目標とする行動計画を発表した。
この中で今年初めから終息までの感染者の累計が2万人を超すとの見通しを示した。致死率は52%に達しており、死者は1万人を超える勢いだ。
WHOによると、西アフリカ4か国で、26日時点の感染者は3069人、死者は1552人に達した。
だがWHOは28日、実際の数字は2~4倍に上るとの見解も示した。感染者はすでに最大1万2000人、死者は6000人に上っている可能性がある。医療機関を受診しな
いまま埋葬された例なども多いとみられるためだ。
WHOの行動計画では、感染拡大が特に深刻なギニア、リベリア、シエラレオネの3か国で、新たな感染を3か月以内に大幅に抑制し、6~9か月で終息させることを目標
としている。そのために必要な予算は4億9000万ドル(約500億円)との試算も示した。隔離設備のある治療施設の新設や医療従事者の確保のためで、各国による支援
も必要となりそうだ。