14/07/03 20:02:47.05 mfQkRILT0●.net BE:812621204-PLT(34456) ポイント特典
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夏至から11日目の「半夏生はんげしょう」にあたる2日、タコの産地・明石市で「半夏生には明石ダコを食べよう」とPRする様々なイベントが行われた。
田植えが終わるこの時期、関西では、稲がタコの足のように根を張ることを願って、タコを食す風習が残る。
主催者らは「土用の丑うしの日のウナギのように根付いてくれれば」と期待している。
(藤基泰寛)
「うわっ、くねくね動いてる!」。生きたタコに手を触れた児童が、興奮した様子で声を上げた。
市立明石小学校でこの日、初めて実施された市漁業組合連合会による「出前授業」の一コマ。3年生78人が参加した。
教師役を務めたのは同連合会の山本章等あきら会長(58)ら漁師7人。漁に使うたこつぼを見せながら「明石のタコは、潮に流されないようにぐっと踏ん張るから筋肉がついておいしいんだよ」などと説明した。
この日は、給食にもタコを使ったメニュー「キャベツと明石ダコのドレッシングあえ」が登場。新武伊織さん(8)は「コリコリしていておいしい」と、喜んでほおばっていた。
昨年までは、商店街や商議所など各団体が、バラバラに半夏生に合わせたイベントを企画してきたが、今年は「一丸となって、街全体を盛り上げよう」と、各団体が連携した。
漁協の協力を得て、市教委は市立小学校28校の給食にタコ料理を出したほか、飲食業組合や観光協会、商店街などが、JR明石駅前や魚の棚商店街で、タコの天ぷらやタコぶつ各500食分を振る舞った。
街頭では、半夏生の説明や明石ダコの調理方法などを記したポスターやリーフレットも配られた。
市内29店舗が参加し、明石ダコのオリジナルメニューをタコの足の数「8」にちなんだ価格で提供するキャンペーンも、13日まで行われる。
市は「地域が一つになって取り組んだ結果、盛況だった。土用の丑の日や節分のように、『半夏生といえば明石ダコ』と言ってもらえるよう、継続してアピールしていきたい」としている。
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