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「十八時の音楽浴」(じゅうはちじのおんがくよく)は、海野十三のSF小説。『モダン日本』1937年4月増刊号に掲載された。
いわゆるディストピアを題材にした小説である。
あらすじ
独裁者・ミルキが支配するミルキ国では、国民にマインドコントロールの効能がある特定の音楽を聴く
「音楽浴」を義務付けることによって国家を統治していたが、
ミルキの命令により「音楽浴」の技術を開発した科学者・コハクはミルキ夫人暗殺の嫌疑を掛けられ、処刑命令が下される。
ところが、音楽浴によって生きる意欲を失った国民が溢れ返るミルキ国を火星人の軍団が侵略し、
ミルキ国は為す術も無く窮地に追い込まれる。国民を鼓舞するため、ミルキ国内では音楽浴が絶えず続けられることになるが、
音楽浴の過剰摂取により国民は次々と倒れる。そこへコハクが開発した美少女型人造人間の部隊が現れるのだが……。
音楽による人間支配をエヴァから50年も前に思いつくとか
どんだけ時代を先取りしてんだよ海野十三さんよ…
ちなみに青空文庫で読めるよ
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
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