14/05/17 17:03:33.15 KoDee8S/0.net BE:816491279-PLT(13345) ポイント特典
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作付け再開へ一歩 4年ぶり田植え 福島・浪江で実証栽培
URLリンク(www.kahoku.co.jp)
福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町で16日、
除染が終わった水田1.2ヘクタールで4年ぶりの田植えが行われた。
作付け再開に向けた実証栽培の一環で、放射性物質濃度が
基準値を下回れば復興イベントで活用するという。
田植えをしたのは、同県川俣町に避難する松本清人さん(75)と
郡山市に避難する半谷好啓さん(60)。
2人は馬場有町長や井上信治環境副大臣らが見守る中、
田植え機でコシヒカリや天のつぶの苗を植えた。
この日に備え、田植え機の運転を5、6回練習したという松本さんは
「素直にうれしい。青々とした水田を見て、一時帰宅者の心が
少しでも癒やされればいいですね」、
半谷さんは「うれしさより不安の方が大きい。放射性物質が
検出されないでほしい」と話した。
自らも田植え機を運転した馬場町長は
「浪江町の主産業は農業。若い担い手に引き継げるよう、
田植えを契機に復興に力を入れたい」と語った。
浪江町の避難指示解除準備区域と居住制限区域はことし、2014年産米の
「作付け再開準備区域」に指定され、実証栽培が可能になった。
富岡町など周辺の六つの自治体でも実証栽培が行われている。
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写真:4年ぶりに田植え機のハンドルを握る松本さん。運転を練習し、この日に臨んだという=福島県浪江町酒田