14/05/12 19:24:02.29 2oIuImf+0 BE:422186189-DIA(112111) ポイント特典
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番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です Mail: sage 投稿日: 2014/05/12(月) 19:15:07.63 ID: hIryIpcZ0
ショート論評 「鼻血」問題に見る日本人の魂の喪失
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あるマンガに福島の被曝地帯で鼻血が多かったという内容があり、これに対して、こともあろうに大臣が「不快だ」と言い、
地元が「差別」と言って、漫画の作者を非難した。まさに現代の社会「悪者が良い人をバッシングする」という典型例である。
まず第一に、軽度の被曝によって鼻血がでたのは事実であり、小学校でも記録されている。原発事故直後、子供も大人
も鼻血で悩まされた。50歳の男性が今まで人生で一度も鼻血を出さなかったのが、大量の鼻血が突然出たのでびっくり
した人など、枚挙にいとまがない。
これは、重度の被曝で骨髄に損傷を受けて出血するのとは原因も現象も違う。それなのに、御用学者は事実を認めずに、
インチキを言ってごまかそうとしている(専門家は軽度の被曝の鼻血と、重度の被曝の鼻血の差を知っているのに、知ら
ないような説明をしている)。
(中略)
今回の鼻血の件も「悪人が善人をバッシングする」と言う現代日本の悪弊が表面化した一つの例になった。今、甲状腺がんは
100倍とされ、思春期の子供の急性白血病が増加していること、二本松市の死亡者数が20%以上も増大していることなど、
日本人として関心を持たざるを得ないことが起こっている。
私たちは何のために政府を雇い、国立研究機関にお金を出しているのか。データを出す必要がないというなら、なぜないのか
について誠意をもって説明してもらいたい。
(平成26年5月10日) 武田邦彦