14/05/03 18:24:49.28 +kXeh0ZQ0●
国民の意識を調査し、少子化の原因を分析する内閣府の「家族と地域における子育てに関する意識調査」の結果が公表された。
それによると、「若い世代で未婚・晩婚が増えている理由」について、未婚男性は「経済的に余裕がないから」との回答が
5割以上で最も多かった。未婚女性では、「独身の自由さや気楽さを失いたくないから」、
「希望の条件を満たす相手にめぐり会わないから」と続き、未婚や晩婚の背景に経済的理由があることが浮き彫りになっている。
■未婚男女の7割以上が「結婚したい」と回答
将来の結婚に意思について、未婚者(229人)に聞いたところ、「いずれは結婚したい」(52.0%)、
「2~3年以内に結婚したい」(10.0%)、「すぐにでも結婚したい」(9.6%)という回答者をあわせると、7割以上の人が
「結婚したい」と回答した。性別でみると「2~3年以内に結婚したい」で、女性14.6%と男性6.3%を大きく上回った。
特に20歳~39歳の未婚者(155人)では、「結婚したい」という回答者は85.2%で、男性(79.0%)よりも女性(91.9%)が多く、
9割を超す女性が結婚の意思を持っていた。調査報告では、「属性別の回答者数が少ないため参考」としているが、
男女とも年齢が若いほど結婚意向は強いという傾向があり、20代女性では95.8%が「結婚したい」と回答している。
■未婚男性は「経済的な余裕」、未婚女性は「希望の条件」で結婚を決心
調査報告では、「男性の2位は『異性と知り合う(出会う)機会があること』であり、女性では同率1位が
『希望の条件を満たす相手にめぐり会うこと』である。 男性では『出会いそのもの』が、
女性では『希望の条件を満たす相手との出会い』が必要となっており、男女で結婚を決心する状況に差がみられる」としている。
URLリンク(m.huffpost.com)